印象の悪くなったバナー広告

少し前から、いろいろなWebサイトで気になるバナー広告が出ていることに気づきました。このバナー広告、あくまで僕個人の印象でしかありませんが、印象悪いです。同じ会社の同じ商品のようですが、他にも印象悪い広告はあるはずなのに、なぜこれだけが気になるのか考えてみました。

1. この広告は商品名ではなく、間接的なメッセージである
「もう一度取り戻したい、男の自信。」とか。商品名は目立つ所にはなく、このような変なメッセージが大きく出ていて、愛用者の感想がたくさん並べられた広告に近いものを感じてしまいます。薬品でないから効果を書くのが難しいのでしょうが、もっとストレートに書くか、商品名であれば印象が違ったでしょう。
これだけならば、自然に無視するのですが、以下2点により強調されます。

2. いろいろなページに大きく出ている
これでもかと言うくらい、いろいろなページに出ています。

3. 1ページに複数出てくることがある
この広告は、全く同じ広告が、1ページに複数出ていることがよくあります。
iPhoneで見ると、いい感じに1ページ全体が縮小されているため、しつこさが際立ちます。

つまり、僕の場合は、気に入らないメッセージがしつこいくらいに表示されるので、印象が悪くなったようです。一定回数表示してもクリックされなかったら頻度を落とすとか、工夫があれば、ここまで印象には影響しなかったでしょう。存在のアピールには成功していますが、逆効果です。広告は数出せば良いわけじゃないですね。

ITmediaで気づいたことはありませんが、スポンサーだったら、すみません...