【アップしてみた】動画のよい所は、「この人はしゃべれる人だ」とお知らせできること。
ここ2年ほど、文具の朝活と文具祭りというイベントを継続的に主催しておりますが、2年もやってますとかなりいろんな方と知り合うことができて、そのみなさんがお持ちの個性(キャラ)やスキル、知識などを徐々に把握することになります。
そうすると、「こんなイベントやったら喜んでもらえそう。」とか、「この人にこんなことをお願いしたら楽しいんじゃないか?」などと、いろんな妄想が湧き起こります。
その両者が合致すると、スルリと軽やかに実現の運びとなるのですが、この春は朝活の75回、80回の記念ということで、いつもと違う企画をいたしました。
そこでわたくしが使命として行ったのは、その様子を動画に納めてアップすることです。
まず、75回の時は、文具ソムリエールとして活躍中の菅未里さんに、「初心者のための万年筆講座」をしていただきました。
そして80回記念は、夜しか開かない文具店ぷんぷく堂の櫻井有紀さんに「鉛筆をプレゼントしませんか」というプレゼンをしていただきました。
お二人とも、大勢の前でおしゃべりする機会というのは、これまでそんなになかったはずなのですが、実に堂々とされて、素晴らしい内容に驚きました。きっと、自分の進むべき道をわかって突き進んでいる人というのは、ブレないから細かなことで動じるわけがないんですよね。
ということで、まずは菅さんから。
そして櫻井さんです。
パーソナルブランディングが「立ってきた」方には、新聞、雑誌などいろんなメディアからお声がかかるようになります。多くは取材によるもので、写真とインタビュー記事の掲載という形だと思います。
最近は誌面だけでなく、各誌のウェブ版にもアップされることもありますので、SNSなども絡めるとその広がりは以前と比べ物にならないほどの規模になるとは思いますが、せっかくならラジオやテレビでも取り上げてもらえたらいいですよね。
そう思ったら、ご自分のしゃべっている動画はどんどんアップしておくべきです。
なぜなら、ディレクターさんや放送作家さんに、「あ、この人しゃべれるんだ。」ということを事前に知ってもらえますから。
これは番組制作側からすれば、ひとつ大きな安心材料ですよね。もちろんプロのDJやMCがちゃんとエスコートしてくれますからしどろもどろでも大丈夫ではありますが、きちんとしゃべってくれるに越したことはありません。番組のクオリティが上がりますし。
テレビの場合には、さらにヴィジュアル要素も大事ですね。普通の見た目よりは、美人であるとか個性的な風貌であるとか、そういう人であればよりお声がかかりやすくなります。
(以前わたくしはそれで福田さんに負けましたw。)
いい仕事を継続的にしていれば、自然とお客さんはつくとは思いますが、身の回り全部がメディアとなった現代において、人より目立とうと思ったら何かしらのパーソナルブランディングもあったほうが有利です。
スマホ率の向上で、ふたたびYouTubeもアツくなっていますし、動画の活用はビジネスと切っても切れない感じになってきましたねーというお話でした。
あ、ちなみに櫻井さん、5/10(土)14時ころからTBSラジオ、久米宏さんの番組(全国放送!)に生出演されます。舞い上がってる~なんておっしゃってましたが、肝っ玉母ちゃんはきっと立派にお話をされると思います!