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【ま、負けました】芸能人じゃなくても見た目は大事?

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まぁ、なんだかんだ言うて普通のおじさんですので、そこまでは別に追求しなくていいんじゃないかという気もいたしますが、一応「そういうことか」とわかった点がありましたので、メモがてら書かせていただきますね。

何かというと、「見た目」についてです。

実は、先日「マツコの知らない世界」という番組から「名刺の特集をしますので」ということで出演オファーがありましてですね、急ぎということでバタバタ対応したわけです。
テレビ、しかもマツコ・デラックスさんとサシで対談する番組ということで、自然とテンションも上がります。

スタッフさんが飛んできて、事前取材を1時間半ほど。
よく「録音してもいいですか?」とiPhoneを置く方はいらっしゃいますが、この時はビデオカメラが回っていました。さすがテレビですね。

ひとしきりお話して、その後も企画書をもとにいろいろとネタを提供したりしてやり取り、、、していたのですが、数日後、「別の班が追っかけてた他の方に決まってしまいました。」と連絡が。
ボツであります。

でもって、誰に決まったのか聞いてみたところ、日本名刺協会のお仲間、福田剛大さんではないですか!なーんだ。身内が選ばれたのなら、まぁ結果オーライということでしゃーないですけれど、その差はなんだったのか気にはなります。

興味本位でスタッフさんに聞いてみましたよ。教えてくれました。(・∀・)

「福田さんは、当番組の演出が打ち合わせの際に撮影していたVTRを見てビジュアルを気に入った。というのが大きいですね。あとは、フリーでやられている点などでしょうか。」

や、やっぱりそうか!

Fukuda

テレビですよねー。

そして福田さんはさらにもうひとつ、「いかにもマツコさんにいじられやすそうな、おとなしそうなキャラ」という特徴があるのです。

わたくしもたいがいおとなしい(人見知り)ですが、福田さんはまた何ともいえない独特の間がありましてね、これはさすがにわたくしも真似できないところです。

つまり、このテレビ番組の演出的に、「とってもおいしい」要素をお持ちだったというわけです。
マツコさんに会えなかったのはとっても悔しいですが、完敗ですね。

うーん、今回決定打を食らわされたわけですが、実は同じこと(天秤にかけられて落選)が以前にもありましてね、同じくTBSさんの「よるべん」という番組。こちらは劇団ひとりさんがメインMCです。

同じように名刺の専門家ということでオファーをいただいたのですが、こってりと打ち合わせをした挙句、出演したのはやはり同じく名刺協会の理事仲間、中野さん。

Nakano

完全にコブクロの大きい方の人でしょ。(笑)
背も高く、声も大きくて、迫力があります。

ボソボソしゃべる、どちらかというと覇気のないキャラのわたくしとは正反対なキャラなわけですねー。(^^ゞ

これも結局最後は演出の方が決めたと思うんです。自分を取材してくれたスタッフさんから、申し訳なさそうにボツの連絡がきました。(かなりいろいろネタを提供しましたので、番組内で名前は紹介していただきましたけどね。)

Takagi

ですからね、特にテレビにおいては、同じようなプロフェッショナル(今回は名刺の専門家)が数人いる場合は、まず「テレビ映え」する人から選ばれるということを、身を持って二度も体験してしまったということです。

これはもう、髪の毛を金髪にするとか、スキンヘッドにするとか、それくらいしか打開策はないんじゃないかと。(笑)

冒頭にも申し上げましたが、今はまだ一介のサラリーマンという立場ですのでね、そこまでは考えておりませんが、今後フリーというか自営業的な人間になったときには、良くも悪くも「フォトジェニックであること」、「テレビ映えすること」というのは、専門家としては必要な要素になってくるんだなと、ホント実感した次第です。

勉強になりました。m(_ _)m

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