わたくしはこの方法で出版が決まりました。
まだ詳しくは書けませんが、お蔭様で新しい本の出版が決まりました。大まかなテーマは、ソーシャルメディアを活用した、人脈構築術の本です。
一冊目は、出版社さんの「企画募集」に応募したら偶然通って。
二冊目は、著者の知人を通じて編集者さんをご紹介いただいて。
でもって、今回三冊目は、ひたすらやることだけやって、待ってました。(笑)
そしてついにお声がかかり、編集者さんといっしょに企画書を作り、企画会議を通していただいたという流れです。
では、ひたすらやったこととは?
セミナーや勉強会の講師です。(お題は名刺の作り方やソーシャルメディア活用法)
「ノーギャラで結構ですよ。」と言って、お呼びがかかればどこへでも出掛けました。この一年は普通のサラリーマンとしてはすごい数の講演をしたと思います。(平日の業務終了後や土日ばかりなので、正直なところ家族にも迷惑をかけました。)
わたくしのセミナーって、一時間半から二時間くらいの尺が多いのですが、その時間しゃべり続ける情報量って、文字数としては何となくビジネス書一冊分くらいかなーと思ったんですね。
それで、同じお題目でも、どんどんブラッシュアップしながら講演していくことで、少しずつでも内容がよくなるんじゃないかと。その講義を、出版関係者の方が聞いて下さってたり、どなたか聴講者さんがブログなどでレビューして下さったり、そういう流れの中でどこからかお声がかかるといいなぁと考えたわけです。
その中で、実際に興味を持ってくださる編集者さんが何人か現れて、ボツになるものもありながら、今回の企画は会議を突破した、ということになります。
これまでは、自分のほうから完全に売り込みというか、「こういう本が書きたいんです!」というスタンスで書かせていただきましたが、今回は「こんなテーマで本を書いてみませんか?」と声がかかり、打ち合わせしながら詳細を決めていくパターン。
こういう形ですと、編集者さんとしても「ぜひとも通したい企画」なわけで、資料作りなども力が入ります。当然わたくしもつられて頑張りますし、そういう意味では「気合いの入った良い本」が出来る可能性が高いんじゃないかと、妄想する次第です。
原稿アップは9月22日。
夏休みもありますし、案外時間がありません。
テキストとにらめっこの日々、スタートです!