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小さな会社のウェブマスターがパーソナルブランディングについてごにょります。

電子書籍時代の作家活動もまずは先手必勝だと思うので、この本をカミサンにプレゼント。

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ちょっと気になる本を見つけてしまった。

と同時に、佐々木さんのこんな記事も拝見して、ついつい触手が伸びてしまったという感じです。(著者さんも同じ佐々木さんなのは偶然ですw)

この本なんですが、アロン・シェパードさんというアメリカの絵本作家さんが、アマゾンで絵本を作って売るまでの体験をガイドブックにしたもの。

アロン・シェパード経歴:アメリカ・ワシントン州在住の絵本作家。大手出版社から数々の児童書を出版するほか、自費出版本『児童書を出版するには(The Business of Writing for Children))』がベストセラーとなる。
↑実際にベストセラーになったのは絵本の電子出版じゃなくて「出版の方法」つまりゴールドラッシュにおける「つるはし」を売る立場のビジネス?なのがちょっと引っ掛かりますが、それはとりあえず置いておきます。

実はわたくしのカミサンはイラストレーターでして、ボチボチと名前の出せるお仕事もいただけるようになってきているんですが、やはり自分の本(絵描きさんなのでとりあえず絵本ということになりますかね)なんて出せたらいいなと思うわけです。

しかし、ビジネス書と違い、絵本の出版はこれがまたかなりの難関でして、どう動けばいいのかわからない。とりあえずは、絵本の原稿は描いてみたものの、一体これをどうすれば本になる?

展示会などでは飾っていますが、そこへいきなり「出版しませんか?」ってオファーなんか来ませんしね。

そこでこれですよ。

目次を見る限りでは、オンデマンド印刷がメインのようですね。コレに関しては日本のアマゾンにもいつか同じシステムは導入されるだろうし、電子書籍ならばすでにアマゾンでなくてもいろいろ販売チャンネルは考えられる。(電子書籍はちょっと遅れているので、急いで勉強せねば。)

ライバルイラストレーターさん達が、ポカーンと口を開けて見ている間に、来るべき時に備えて、知識は入れておきたいなと思ったわけです。

電子書籍元年と言われる2010年ですが、後半も楽しみになってきましたね。

「目次」

第1章 アマゾンでセルフパブリッシング事始
◇セルフパブリッシングにぴったりな書店 アマゾン・コム
◇オンデマンド印刷(Print On Demand)
◇セルフパブリッシングのルートを決める
◇上級者向けのセルフパブリッシング
◇販売実務はアマゾンにおまかせ

第2章 アマゾンで売れる本を作るには
◇どんな本にするか──企画の立てかた──
◇セルフパブリッシングを成功させる秘訣
◇市場調査
◇いちばんのタイトル!
◇いい本を書く
◇ページ・デザイン
◇表紙をデザインする
◇キンドルにも挑戦!
◇推薦コメントを書いてもらう

第3章 アマゾンにアクセスする
◇アカウントの開設
◇アマゾンの最新情報を逃さないために
◇アマゾンとのコンタクト
◇自分のプロフィール・ページを作る
◇アマゾンのアップデートについていく
◇セールス・ランク・エクスプレス

第4章 アマゾンでのマーケティング
◇掲載ページを見てみよう
◇ディスカウントの仕組み
◇ASIN──アマゾンの独自コード
◇オーサー・ページの編集
◇オーサー・ページの修正
◇内容紹介文などの追加
◇表紙画像の掲載
◇その他の画像を掲載するには
◇なか見!検索の利用方法
◇タグの活用
◇所属ジャンルをチェックする
◇カスタマーレビュー
◇その他の機能について

第5章 アマゾンをモニターするには
◇在庫状況に注目する
◇ランキングに注目する
◇検索結果に注目する
◇おすすめ機能に注目する
◇競合商品に注目する
◇カスタマーレビューに注目する
◇タグに注目する
◇その他のコンテンツに注目する

第6章 アマゾンで買ってもらうには
◇販路を分散しないこと
◇アソシエイトの利用
◇リンク表記を学ぶ

第7章 アマゾン向けの改訂
◇本に磨きをかける
◇中身を改訂する

第8章 アマゾンで世界を目指す
◇アマゾングループで本を売る
◇各国のアマゾンサイト向けに最適化する
◇世界のアマゾンにアクセスする
◇アマゾングループのマーケット
◇各国のアマゾンサイトをモニターする
◇各国のアマゾンサイトへのリンク

私にはもう出版社はいらない~キンドル・POD・セルフパブリッシングでベストセラーを作る方法~
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