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もしも洞察力があったなら……。

【広報かるた】・【え】エバンジェリスト、も少し日本語話してほしい。

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エバンジェリスト(evangelist)とは、キリスト教を各地に布教していく伝道師のことを指していた。動詞はエバンジャライズ(evangelize)。言わずと知れた、「エヴァンゲリオン」のもとの言葉とされている。

*スペルミス修正しました

さて、このエバンジェリストという役割がITの世界を中心に「新しい技術やトレンドや思想を伝道する役割」として特定の人の肩書きとなっているのをご存じだろうか。マイクロソフトに行ってしまった元同僚のN君や、直接は存じ上げないがA社にいる同姓のT氏、そして手前みそだが日本オラクルにも企業向けITを語らせたら右に出る者がいないSなど、枚挙に暇がない。

最前線で活躍する彼らはその語り口やプレゼンテーション、そしてデモンストレーションなど聴衆を引き込む力にあふれている。彼らは一様にマスコミ受けもよく、記者会見等をやると多くの取材陣がそのわかりやすい説明にうっとりとしているはずだ。

しかーし。

駆け出しのエバンジェリスト諸君。もし貴方が明日から「エヴァ」の称号を得ることになり、マスコミ相手に取材を受けるとしたら、次のことに気をつけてほしい。さもなければ、攻め来る使徒たちの餌食になることだろう。

1)    専門用語は極力使わない。使うなら、必ず解説を入れること。
2)    略語、英語は相手を意図的に煙に巻く時以外は使わない。そしてその意図は気取られてはならない。
3)    フルスタックのクラウドソリューションでカスタマーエクスペリエンスをイノベーションし、アーニングのパフォーマンスをドラスティックにグロースする。などとは決して言わないことだ。

ひとことでまとめよう

要は、「平易な日本語を使ってくれ。」
ということだ。

あえて英語で言おう。「Use your plain Japanese.」

そうすると、記者は記事を書きやすくなるし、メッセージの効率が上がって、正しく伝搬し、貴方のファンは益々増えて行くだろう。

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