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もしも洞察力があったなら……。

オラクル・オープンワールドはITネタの宝庫

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米国9月19日からサンフランシスコ開催されるオラクル・オープンワールドは様々な事前報道に促されて、かつてない盛り上がりを見せそうだ。(かく言う私は、2005年のピープルソフト買収完了以降に開催されたオラクル・オープンワールドで毎回同じことを申し上げているわけだ。毎回、いろんな会社と一緒になってコミュニティが大きくなっていく。サンフランシスコ市からは、経済貢献度の高いイベントとして表彰もされたりした。)

Openworld

今回も、広報チームはマスコミ各社とともに、リアルタイムな情報提供を目指して、現地レポートに力を入れてまいります。今回参加する日本人マスコミ関係者&ブロガーは17名。また、私たち以外にブログを更新したり、Twitterで呟いてくれる社員仲間が延べ17名。その他関係者を含めると約40名がオラクル・オープンワールドの目撃者となり、いち早く皆さんに情報提供をしていく源泉となる予定です。

ビジネスやテクノロジーカンファレンスという意味で、日本ではめったにありませんが、オラクルのイベントは日曜日から始まります。基調講演のご紹介をしましょう。まずは、CEOラリー・エリソンプレジデントのサフラ・キャッツによるオープニング。直後に登場するのはヒューレット・パッカードのアン・リヴァモア氏。エンタープライズビジネスの強力なリーダーとしてつとに有名ですね。

20日月曜日は、、、しばらく目を閉じて、パッと目を開け、このアジェンダを見るといったい私はどこの会社の人だっけ、と目眩がするようなアジェンダです。

マーク・ハード氏(もとHP)、ジョン・ファウラー氏(もともとSUN)、エドワード・スクリーベン氏(オラクル)、ノリユキ・トヨキ氏(富士通)・・・かなり濃い一日になりそうです。

21日火曜日はソフトウェアとCPUに注力した一日になりそうです。トーマス・キュリアン氏(オラクル)につづいてインテルからはトーマス・キルロイ氏

22日、いよいよ、ラリーエリソン氏登場です。いや、ちょっとまって、その前のマイケル・デル氏や、インフォシスCEOのクリス氏も注目しています。これからのグローバルSIサービスや、クラウドをはじめとするインフラに関わるサーバー事業がどのように展開されるのかなどは必見のコンテンツになるでしょう。

オラクル・オープンワールドのカンファレンスでは全部で数千のセッションがそこかしこで行われます。これらを代表するメッセージを放つ基調講演だけでもこの濃さです。なかなか見ごたえがありそうです。また、私の知る限り、開催期間中には総計四十件を越える発表が予定されています。

いわば「全部入り」のオラクル・オープンワールド。エンタープライズITに携わる皆様にますますのご注目をいただきたいと思います。詳しくはこのブログでも着々とレポートしてまいりますので、ぜひご覧ください。ところでオラクル・オープンワールドのTwitterハッシュタグは #oow10jp です。

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