リグレトをやってみた。共感コミュニケーションの実践
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リグレト、を知っていますか?忘年会議2008の「究極のサイトベスト10」でランクインした、凹む時代にこそ必要な、凹みを楽しもうというちょっと変わったWebサービスとのこと。早速やってみたのです。
ログインをしてざっと見ると、半分くらいはかなりパーソナルな内容。それ以外の、仕事観、人生観、ビジネスタスクへの不安や不満に関する投稿を中心に、一所懸命コメントを入れてみました。
26回コメントし、313のありがとうをいただいた。
ベンチマークとなりうる情報がないのではっきりしたことはいえませんが、コメント回数の10倍を越えているという単純な根拠で、効率よくできた(?)と独りごちたのです。
だがしかし、いただいたありがとうは、感謝・共感の定量化ということでとてもおもしろく、うれしいのは確かだが、何か具体的に得られるものがあるわけではない。
一方で、確かな理解に至ったのは、自分の悩み事・凹み事が周囲に承認され、また、共感が醸成されることで、気を取り直して次に向かうためのベースとなりうること。つまり、皆が自分の話に耳を傾けてくれる洞(ウロ)。「王様の耳はロバの耳」のような素敵な役割がすばらしいと思いました。
以前、仮想と現実、デジタルとアナログを分類してしまうことへのご指摘を頂戴しました。リグレトは、私のような旧世代の人間(でもニュータイプになろう!としている)がわけがちなデジタルとアナログの世界を見事に繋げる、架け橋のひとつなのかもしれません。
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