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moguの台湾本

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一月も早いもので、残すところ数日ですね!

年末に、台湾に行ってきました。その際に、誠品書店で平積みされていた、面白そうな本を買ってきたので、ご紹介。

台湾で、Tシャツやバッグなどの雑貨のデザインと販売、季刊誌の発行などを行っている、「蘑菇(mogu Booday)」。昨年で、ブランドの設立9年ということですが、初の本を出版しました。タイトルは、「在島嶼的角落生起營火」。直訳すると、「島の隅っこで、キャンプファイヤを起こす」。

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内容は、中国の各地(厦門や北京、福州)から来た9人の若いアーティスト達が、台湾を旅した記録。もちろん、旅のアレンジは、moguのメンバーです。期間は10日間で、台北に5日間、その後、台中、花蓮、台南、台東とまわります。

前書きには、「この本には、台北101も、全民大悶鍋(台湾の人気お笑い番組?)も、日月譚も、阿里山も、太魯閣もでてきません」というようなことが書いてあります。つまり、一般的なガイドブックではなく、これらの若者のそれぞれの旅での体験を通して、台湾を紹介するということのよう。また、読み始めたばかりですが、これから「moguならでは」のどんな場所・体験が出てくるのか、楽しみです。

「在島嶼的角落生起營火」
作者:蘑菇
出版社:自轉星球文化創意事業有限公司
価格:380NT$(台湾ドル)
発売日:2012年10月8日
*本書籍は、中文(繁体字)で表記されています。
誠品書店サイトからのリンク

<関連リンク>

本書籍に関する公式動画
一本目: 台北の街並みがたくさん。Boodayのお店も。

二本目: その他、どんなところを訪れているか、一部こちらの動画で確認できます。

moguの紹介 (moguの公式サイトより)
※上記は、2013年1月29日時点の情報です。
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