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香港の『街頭文化』を知る

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昨年12月の台湾旅行、今年1月の香港出張と、このブログに書きたいことがたくさんあったのに、だいぶ寝かせてしまいました。反省。まずは、香港出張の合間に訪れたある場所についてご紹介します。

香港で有名な「G.O.D」というブランドがあり、香港らしいモチーフ(香港の街並みや、郵便受けなど)を使った様々な雑貨や服を展開しています。この「G.O.D」のお店を公式ページで探していたところ、「G.O.D. Street Culture Museum(住好的街頭文化館)」という文字をみつけ、「これは是非いかねば!」と思い立って、行ってみました。

MTR石硤尾(Shek Kip Mei)駅から徒歩5~8分のところにある、JCCAC(Jockey Club Creative Arts Center)というアートセンターの中にこのMuseumは、あります。
Jccac

センターの中には、様々なギャラリー、アトリエ、アート作品があります。各階をぐるっと回ってみても楽しい。特徴のある建物なので、私が訪れた時は、一角で写真撮影が行われていました。
Jccac_building

これがMuseum入口。入口は閉まっているので、勇気を出してボタン(写真右側)を押す。すると、中からカギをあけてくれます。
Yobirin

中に入ると、名前とメールアドレス(または電話番号かどちらかだったと思います。うろ覚えでスミマセン)をノートに書き込むことで、入館の許可がおります。入場料は無料。ただし、Museumといっても、3部屋ぐらいのスペースで、そのうちの一番奥のスペースは、G.O.Dのスタッフの方々の執務スペースになっています。奥の執務スペース以外のところは、写真撮影自由です。

入口を入ると左側に、街角の茶餐廳(飲食店)を模したスペース。その右側は、雑貨屋のような雰囲気。所狭しと「香港らしいもの」が並んでます。
Restaurant

Zakka
右上に「7UP」の看板!子供のころ飲んでいたので、個人的にはとっても懐かしいです。

奥に入ると、香港的な屋台やお店などを、模したミニチュアが並んでます。細かいところまで作りこまれていて、ついついじーっと見てしまいます。
Miniature1

公式ページには、このミュージアムスペースを「リラックスしたり、ディスカッションしたり、本を読んだりするスペースとして利用してください」と書いてあるのですが、そこまでの勇気はなかったので、一通りの展示物を楽しんで、外に出ました。香港の街並みや文化に興味がある方は、是非訪れてみてはいかがでしょう?

<公式ページ>
住好的街頭文化館 (広東語表記:「住好的」の「的」は、正しくは、口に的で一文字です。)
G.O.D. Street Culture Museum(英語表記)
http://www.god.com.hk/culture/street-culture-museum.html

<アクセス・開館時間>

住所:
九龍石硤尾白田街30號(広東語表記)
L2-06 JCCAC, 30 Pak Tin Street, Shek Kip Mei (英語表記)

Paktin

開館時間:
月~金 午後2時~6時
土、日、祝日は閉館

アクセス:
MTR石硤尾(Shek Kip Mei)駅C出口から、徒歩5~8分(公式ページ情報による)
http://jccac.org.hk/?a=group&id=b_8


本ブログ記事は、2012年1月時点の情報をもとに書かれています。

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