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ITとビジネスのおいしいところを考察 ~ ときどき開発業務改善ネタ

プレゼンをもっと楽しく、効果があるものにするためのプレゼンキャンバスを正式公開

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こんにちは。2020年も終えようとしています。

感謝

今年は法人を設立した直後に新型コロナウィルスに見舞われましたが、個人事業から継続している案件と信頼、事業としての足がたかり、収益に関連しない貢献活動と、意外にも充実していました。これらは、日頃から支えてくださっている皆様のおかげであることは言うまでもありませんが、この場をお借りして改めまして御礼申し上げます。

プレゼンでの貢献活動

さて、マイクロソフトのエバンジェリスト時代から年に100回以上のプレゼンをこなしてきておりますが、その成果は、以下のような形になったものでもでておりました。

  • 2015年 キリン「Bitters」のCMに協力
    • 関連したプレゼンイベントでの全国行脚を実施
  • 2015年より、企業研修などで講義を実施
  • 2016年より、大学など教育機関で師として、講義を実施
  • 2018年 『Keynoteで魅せる「伝わる」プレゼンテーションテクニック』を上梓
  • 2019年より EnPiT 筑波大学で非常勤講師として講義を実施

プレゼンキャンバス

「プレゼンキャンバス」は、プレゼンを企画する際に、内容のみならず、効果も含めて検討する際に活用いただくキャンバスです。ビジネスモデルキャンバスなどと同様のフレームにて構成しているため、これらに馴染みのある方々にとってはイメージし易いように設計しています。

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プレゼンとは、話し手にとっても楽しいものであるべきですが、話し手の自己満足であってはなりません。主役は聞き手です。プレゼンをする上で一番もっていてほしい能力であり、姿勢は、話す能力ではなく、「聞く」能力なのです。

詳細は、のちにご紹介するリンク先でご覧いただければ幸いですが、これらを踏まえてよりよいプレゼンの機会にしていただけるキャンバスになっています。

プレゼンキャンバス

プレゼンキャンバスは、どなたでも無償でダウンロードしていただけます。PDF形式での提供となり、ガイド付きでお配りしています。

2018年に AWS Dev DAYS にて公開してから、企業の新人研修や、エンジニア向け、営業向けのプレゼン研修、大学での授業などで紹介し、実際に書いていただきました。そのたびにフィードバックを蓄積していき、今回の正式版の公開となりました(幸いなことにあまり修正点がなかったことも正式版に至った自信につながっています)。

プレゼンキャンバスは、ただキャンバスを埋めるだけではなく、埋める順序と埋めながら推敲することでよりよいプレゼンの内容にしていただけるように設計してあります。

ぜひ、ご活用ください。

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