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ポスドク問題についての前向きな提言、理系の観点からの社会全体についての気づきや意見、会社、社会、国に過度に依存しない生き方について綴ります。

脱ガンジガラメ:誠ブログを書くところから始めよう(他、計5つの取り組み)

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どうも、お久しぶりです。書く度に「お久しぶりですね!」というツッコミをされそうです(笑)が、ご容赦ください。

 紳助さんの引退は羨ましい限り?

島田紳助さんの引退のニュースに、「残念!」と思われた方も多いのではないでしょうか。ですが、年齢(55歳)を考えると、セミリタイアしてもよい年齢で、大橋巨泉さんも同じ頃にセミリタイアされていたと思います。なので、私自身はむしろ、「よかったですね」、と感じたくらいでした。やめたくてもやめられない人の方が圧倒的に多いでしょうから。羨ましいなと感じられた方も少なくないでしょう。

 何事も自主的に!

確かにガンジガラメ生活は疲れますし嫌ですね。ガンジガラメというのは、人から強要・強制されているからであり、自分自身で決めたことであれば、ガンジガラメとは思わないはずです。例えば、人から食事の量を制限されたとしたら、ストレスがたまって大変ですが、自分自身でダイエットをしようと思って決めたのであれば、ある程度やっていけるはずです。なので、気持ちの持ち方とモチベーションの上げ方次第で、ずいぶんと感じ方は違ってくるのではないでしょうか。

与えられた仕事の中で、自分なりに創意工夫をして、「他人から、やらされている」から「自主的に取り組んでいる」という状況を作り出せればずいぶんと違うはずです。

その極限値が、「やりたいことをやっている」という状態ですね。私自身は今、やりたいことを仕事にできていると思っています。

 スーツを着て仕事はできない

学部卒、修士卒のときに、ごく普通の就職活動を全くしなかったわけではないですが、暑がりの自分としては、夏にスーツを着て仕事をするのは無理だとわかっていたので、スーツを着なくて済む仕事でなければ、生きていけないなと薄々感じておりました(笑)。また、時間に縛られるのも好きではないので、比較的融通の利く今の仕事の環境には満足しております。休日出勤なんて、やらされている仕事だったら、もう嫌々することになりそうですが、自分がやりたくて、休日に仕事をしているのであれば、全然苦にはならないですし、むしろ楽しいわけです。以前に書きましたが、よい意味での公私混同、onとoffの境目、仕事と遊びの境目をなくす、曖昧にするというのも、ガンジガラメから脱出する一つの手だと思います。

 移動時間の短縮、もしくは、無駄な出張をなくす

ただ、現状で悩みがないわけでもありません。それは移動時間の長さです。仕事のためによく行く場所がいくつかあり、その度に長いと移動時間に2時間以上割かれてしまいます。その対策としては、複数日にまたがるときは、できるだけ宿泊するようにしています。ただくせものは海外出張です。アメリカやヨーロッパであれば、半日も飛行機の中にいることになります。最近はあまり出張する機会がないのですが、9.11のテロの直後に出張したこともありました。当時、海外出張はできるだけ控えるようにとの通達があったように思いますが、テロが起きたからといって行かなくてよい出張であれば、最初からわざわざ行く必要がないのではないかと思うようになりました。テロが起きても、地震が起きても、生き残った人間は生きていかなくてはならないわけで、そのために必要なことはしていかなくてはならないわけですが、この場合の海外出張はその必要なことに必ずしも該当しないということです。メールや電話(テレビ会議など)で済まそうと思えば、十分なものも少なくないでしょう。

 私の個人的な事例をまとめますと


  1. 「他人からの強要」から「自主的な取り組み」への移行

  2. 良い意味での公私混同。仕事と遊びの境目をなくす

  3. 移動時間の短縮

  4. 無駄な出張をなくす(特に海外出張)

  5. 誠ブログを書く

 誠ブログも自主的に!

タイトルに書いておきながら、肝心な内容が最後になってしまいました。ブログに限らず、mixiやfacebookでもよいと思いますが、何かを書いてみると自分自身を客観的に見つめる機会にもなるので、上記の1の状況を作り出すための良いきっかけになるかもしれませんね。誠ブログをやらせていただいて、自分の中の潜在的なものの顕在化を実感できますし、仲間の誠ブロガーの皆さんの記事も刺激的で、自分とは違う立場の方の考え方を、自分自身も持っていたことに気づくことで、情報のウラを取れることも少なくないので、お勧めです(宣伝費は全くいただいておりません、それ以外の無形の恩恵を多くいただいております、感謝感謝!)。

誠ブログを書きたくなった方は、こちら です。

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