プレゼンが失敗する理由は3つある
2014年は、人とのご縁の有り難さを深く感じた一年でした。
たくさんの方々とのご縁がなければ、今の自分はなかったと思います。
あと数時間で暮れようとしている2014年。この一年間でお会いした方々のお顔を思い浮かべています。
お一人お一人に心からの感謝しかありません。
さて、本日は良いプレゼンをするにはどうすれば良いかについて書きたいと思います。
「Harvard Business Review 1月号」より「TED流人を魅了するプレゼンテーション」の記事によると「人前でうまく話せるようにコーチングすることは数時間で大いに可能」と言います。
・・・・(以下ポイントのみ引用)・・・・
【話の組み立て】
・最大の問題は多くを盛り込もうとしすぎること
・探偵小説のような物語構造を取る。
・失敗する理由は3つある
①話を正しく組み立てなかった
②聴衆の関心度合いを見誤った
③ストーリーを語ることを怠った
・自社の自慢は禁物。
【話の伝え方】
・何時間も練習したあと、聴衆を前に何十回もリハーサルをすること。言葉が自然に流れ出すようになるまで何回もリハーサルすること。
・覚える時間がない場合、メモ用紙に要点を箇条書きにして臨む。
【存在感を高めるために】
・最大の過ちは身体を動かしすぎること。下半身を動かさないだけで、壇上での存在感は劇的に高まる。
・一カ所にじっと立ち、強調したいところは手振りに頼る
・アイコンタクトは信じがたいほどの力を持つ
・緊張した様子や声の調子で弱みを見せることは、それが本物であるならば、聴衆を味方につける最も強力な方法の一つとなる。
★永井補足:緊張してもよいのです。人は緊張しているほうが実力以上の力を発揮できます。
参照記事:「なぜ緊張してしまうの?」 でも緊張して良いのです」
・・・・(以上抜粋引用)・・・・
「『探偵小説のような』魅力的なストーリーなんて、小説家や放送作家でもあるまいし、思いつくわけない」と感じられるかもしれません。
そこで私は、ストーリーの中にご自分の経験を盛り込むことをおすすめします。
自分の経験で語ることは、他の方には話せないこと。
これならば、我が家の母親でも面白いプレゼンが出来るようになるはずです。
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今年1年も、ブログをお読みくださった皆様、真摯なお気持ちでコメントくださった方々、大きなお力をいただけました。有り難うございました。