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誰でも持っている趣味や特技など好きなこと。それらを突き詰めて考えると、そこにはどんな考えが潜んでいるのか、企業活動において応用できそうな視点はどこにあるのか。ふざけた内容だと思っていても、真剣に考えることで新たしい角度で見ることはできるはずです。そう考えるとなんでも実は意味の連続性を持っているのではないかとも思います。知識ではなく考え方次第で変わってくるということを、実体験やとっつきやすい例で書いていきたいと思います。

企画屋の発想手順 例:専用メガネ編

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8月2日の日経の記事にありましたが、

ゴルフや釣りなど利用シーンを絞り込んだ「機能別メガネ」の売れ行きが伸びているそうです。

 

 

一般的な商品より対象が見えやすく、使い勝手が良い利点をうたう。

メガネ店各社は新商品を相次ぎ投入し、2本目需要の掘り起こしを狙うとのこと。

 

 

目的は二本目需要。

プロモーション企画を考えるに当たっては、ターゲットを考える必要があります。

 

 

例えばゴルフ専用メガネだとしましょう。特徴としては

芝目などが見えやすいようです。

 

 

ゴルフをする人がターゲットだと考えてしまうのが一般的ですが、

少しひいて考えてみるとどうでしょう?

 

 

つまり、ゴルフをする人の気持ちに立って考えてみてください。

専用メガネ買いそうですかね?

 

 

僕は、ゴルフをするひとのばっくりとした人の気持ちは

「別に普通のメガネで問題ないよ」

「外れないように固定すればいいだけじゃない?」

 

といったものが返ってくる気がします。

 

 

ではゴルフ専用メガネはどんな人が買うのか?

 

 

恐らく、本格的にゴルフをやっていて、道具などにもこだわる人だと思います。

彼らはスコアを少しでも向上させるために、

日夜ゴルフ雑誌を買い、店や練習場に足を運んでいる、そんな人です。

 

 

彼らの気持ちとして「ゴルフのスコアをあげたい」という気持ちがありますので、

ゴルフ専用メガネの売りのポイントは「スコアが上がるメガネ」ということになります。

 

 

そうすると、コミュニケーションの方向性が決まるのではないでしょうか?

つまり、

目的: ゴルフ専用メガネの販売」

ターゲット: ゴルフを本格的にやっている人

ターゲットインサイト: スコアを少しでも上げたい

とですので、コミュニケーションとしては、

 

「ゴルフを本格的にやっている人にいかにスコアが上がる道具として専用メガネを認識させるか」

となります。

 

 

ここからはアイディアと予算次第です。

 

 

王道で考えれば、練習場とタイアップして専用メガネを使っていただく。

などが考えられますが、つまらんですね。

誰でも考えそうなもので、企画屋としてはこの程度で終わらせたくないです。

 

 

(しかし、企画を立たせるためには、まずは王道をいかにスピーディーに押さえるかも大事です。)

 

 

さて、こんなのはどうでしょう?

「芝目が読めるメガネ」という部分にフォーカスし、

 

タイトルは「この芝目が読めるかな?」

・ターゲットがいる場所(銀座など?)のホコテンに超難しい芝目のパターコースを設置する。

・一発で入れたら100万円という街頭イベントです。

・専用メガネは希望者はつけることができます。

 かけても入るとは限らないので、エクスキューズや仕込みなどがいるかもしれません・・・。

 

 

本気でゴルフに取り組んでいる人たちに限りなく近づいて心をくすぐりつつ

パブ化を狙っていくという感じです。

 

 

もちろんこれがベストとは限りませんが、

発想や企業のプロモーション企画を作る際の一端にでもなればと思い書いている次第です。

 

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