LED照明器具が安くなったなぁと
我が家の照明器具、基本的なLED化が済んだ。かなり早い時期に導入したものもあり、かなりコストの高いLED電球を入れたものもある。
ここ最近は、LED電球などがかなり安くなった。量販店などでは1000円台で十分な性能なものが手に入る。残念ながら調光機対応のものは、まだそれなりの値段がするので、取り替えるのを躊躇することもあるけれど、そうでないなら球切れ後はLEDにというのも、割と価格的な敷居は低くなったように思う。
とはいえ、全面的にLEDがいいというわけでもない。LED電球の場合は、光の照射範囲がどうしても狭いので、部屋全体が明るくなるというよりもスポットライト的になってしまうこともある。最近では高拡散タイプなんていうのも出てきているようだけど、我が家の場合は電球を1つ増やし、増やしたやつはあえて壁のほうを向くように設置して調整したりもしている。電球を増やしても、消費電力的には白熱電球に比べてはるかに小さいので、トータルでは十分な省エネ効果が得られている。
懐中電灯の類も、順次LED化を進めているところ。なんといっても電池の持ちがいいので、多少高くてもLED化はしておきたい。いざというときに電池が弱っていて暗くて使い物にならないってことも少なそうだし。で、もう1つLED化をしているのが、デスクで使うスタンド。仕事用には、奮発して3万円ほどもするLEDICEXARMというLEDスタンドを使っている。ちらつきもなく明るいし、かなり満足している製品の1つだ。
そして、最近入手したのが、グリーンハウスのGH-LED22TACというやつ。これ、値段は3000円台と随分安い。とはいえ、それなりにしかりした作りで安っぽさは余り感じない。さらに、なんとタッチセンサー式で調光機能まであるという優れものだ。明るさはもう少し欲しいかなと思うこともあるけれど、手許を照らして読書するような用途であれば十分な光量がある。
普通のデスクライトとしても使えるし、USB給電も可能なのでノートPCに接続して手許をテラスなんて使い方も可能だ。コストパフォーマンス的にはかなり満足できる仕上がりと言えそうだ。こういった安くていいものが出てくるようになったのも、LED照明というものが一般化し、生産量も増え部品なりが安く調達できるようになったからなのだろう。今後もさらに安くていい製品が出てくることを期待する。個人的には、一台で光の色を電球色、昼白色と切り替えられるようなのが出てこないかなと思っている。技術的には難しくはないのでは。