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日酒経でのお酒の報告

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 世の中選挙で大騒ぎといった状況で恐縮だが、先日開催した日本酒を飲みながら日本のこれからの経済を語るという会の第二回会合の報告を。ほぼ飲んだお酒の記録なので、あしからず。

 先日、ここでもちょっと告知したが、今回は第一回会合に参加してくれた、高橋徹さんを偲ぶ会という位置づけでもあった。三々五々、新橋の「酒仙しんばし光寿」という店にメンバーが集まって、会は始まった。まずはお通しをつまみながら、お店でもけっこうお薦めの王禄の溪をいただく。

 このお酒、個人的には今回一番の好みだった。甘みもそれなりにありうまみものっている感じで良い感じだった。いっそぬる燗にしてみても面白いのかも。続いて頼んだのが、島根県のお酒、神の舞 智だ。基本的に島根とか鳥取のお酒はけっこう好みのものが多い。

 3つ目が、亀齢と書いて「きれい」と読む。広島のお酒だ。このお酒は1升でも2000円を切るらしい。コストパフォーマンスの高いお酒だと思う。

 次が、風の森。個人的には、地元のお店でよく燗をして飲んでいるお酒でもある。濃いめの味が、いまの自分好み。珍しい名前なので、記憶に残りやすい。どっしり系のお酒が好みの方は、見かけたら一度頼んでみてはいかがだろうか。

 次は、玉川氏がいま一番のお気に入りでもある鳳凰美田。華やかな香りで口当たりはいい。女性でお酒は苦手ですなんて思っている方は、淡麗辛口のお酒よりもこのお酒なんかから入るといいのではと思ってしまう。

 こちらは、天吹。佐賀県のお酒。愛山というお米を使っており、このお酒は全国新酒鑑評会で金賞を受賞している。たしかにおいしいお酒だった。

 次は、作が裏返しになっているが、これでざくという。黒豚ラベルのこのお酒は、このお店だけで出しているらしい(詳しいことは失念)。ここらあたりで、かなり場の雰囲気はわやわや。

 ちょっとぶれていますが、次は信濃鶴。もちろん長野のお酒。印象は、忘れました。

 つづいて、大那でだいなと読む。えーと、これも印象は忘れてしまった。前回呑んでけっこうおいしかった印象があったのだけれど。ラベルの緑がきれいだなぁ。

 どっしりしたお酒がいいというと、良く出てくるのがこれ。黒牛だ。これは純米吟醸ということもあってか、それほど個人的にはどっしりしていると感じないのだが。

 これが最後。なぜこれを選んだかは、名前ですかね。こういう気持ちでありたいという。

 じつに12種類。よく飲んだ。これだけの種類を飲めたのは、大勢集まってくれたから。日本酒の消費には、少しは貢献できたのではと思う。じつは、この日一押しの王禄は2回ほど頼んでいたりもするのだ。

 飲んだだけでなく、多いに語ることもできた。話題は多岐に渡ったが、最後は徹さんの思い出話もできたし、本当にいい飲み会ができた。政治も変わることだし、そんなこともネタに日本の将来について、日本酒を飲みながらまた語る機会をと思う。次回も楽しい会を開きたい。今回までは、参加者をオルタナティブブロガーに限定してきたけれど、次回くらいからはもう少し範囲を広げようかなとも考えている。

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