ブドウ糖がエネルギーになる
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出遅れた感もあるが、持っているNOKIA製携帯電話の電池は、見事交換対象のものだった。報道をネットで見るとほぼ同時に、ソフトバンクからのお知らせメールが届くという素早い対応にはちょっと驚いた。
ソニーに続いて松下もか、という電池の不具合。松下の費用負担は、100~200億円というのだから、業績にもなんらか影響を与えそうだ。リチューム電池の技術は、日本が誇るものの1つだったようなのだが。うーむ、がんばれソニー、松下といったところか。
で、そんなことを考えていたところに、ソニーからおもしろい電池が。なんでも、ブドウ糖で発電するとか。発電の仕組みは記事などを参照してもらうとして、まあよくわからないのだけれどどうやら酵素の働きらしい。ブドウ糖でエネルギーを生み出すなんて、なんだか動物の身体の構造のようだ。残念なのはまだ出力が弱いこと。まだ、それなりの大きさのものを4つ繋げて、やっとウォークマンが動かせる程度らいしい。
この電池、出力が低下したらブドウ糖を補充すれば復活するらしい。ブドウ糖注射をすると、元気になるということか。ちまたではバイオガソリンの人気が高く、トウモロコシが品不足なんて噂も聞こえてくるが、こんな電池が普及すると砂糖が不足するのか。まあ、ブドウ糖はそこらじゅうのものを原料に生み出せるらしいので、そんな心配はいらいないのかな。
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