どのイベントに行くか
先日のコグノスのイベントでは、直接の関係者を含め複数のブロガーが参加しブログをアップするという珍しい現象も発生した。9月から11月にかけ、IT系のイベントがかなりたくさん開催され、どれに参加するか悩む。
今月のイベントカレンダーをみると、7日木曜日がものすごいことになっていた。@ITのイベントカレンダーには、じつに17本のタイトルが並び、6日にも14本。これら以外に複数日にわたるイベントがあり、2日間で40本以上のIT関連イベントが開催されたことになる。担当者の方々は、さぞや集客に苦労されたことだろう。
開催者同士横の繋がりはないので、同時にどんなイベントがとり行われるか計画時には把握できない。唯一、会場探しでホテルに問い合わせると情報が入る(企業名までわからずともIT系企業から予約があることくらいは教えてもらえる)。各社、イベントにおける「事前登録に対する歩留まり」を経験的にもっているので参加者数の予測を立てるが、当日の天気以上に他社イベントの動向は気になる。そうなると、集客終盤に急遽参加者プレゼントなる企画が走ったり。メール広告の空き枠を探し回って奔走することに。
さて、来週25日火曜日前後も、イベント開催ピークがある。25日の本命はBEA World 2005か。26日からはWorld PC Expoも開催され、加えてモーターショウもあることから、いったん会社を出るとどこに行くか迷うところだ。開催数的には多くはないが、11月1日火曜日はITエンタープライズ系のイベントが、4社出揃う。Oracle Grid Day、Symantec VISION*Xchange 2005、NTT SOFT Solution Fair 2005、IBM Service Oriented Development Conference。個人的にはシマンテックにちょっと傾いているが、参加したことのないNTT Softも気になる。
数あるイベントセミナーのなかで、もっとも興味を惹かれたのは11月17日から開催される「2日間みっちり!Lispチュートリアル & Lisp事例紹介(主催:数理システム/共催 Franz Inc.)」だったりする。技術者時代に、もっともプログラムを書いたのがLisp。Lispでオブジェクト指向を学んだのは、かれこれ17年くらい前のAI華やかし頃。とはいえ、このセミナーには参加はしないだろうなぁ。