海老名駅から路線バス、海老名SAで食べ歩き
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お盆をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが始まりました。
我が家は、上の娘(高三)が受験生。今年の夏は、帰省も旅行もせずに、近場で済ませています。
今日は、東名高速道路の海老名サービスエリア(SA)に行ってきました。
と、いっても、車や高速バスではありません。
海老名駅東口(ビナウォークの方)から、海老名SAへ行くバスがあるのです。
それが、海老名市のコミュニティバス。
運賃は150円。コミュニティバスの「EXPAS海老名前」のバス停は、なんと、海老名サービスエリア(上り線)の入口の目の前バスなんです。
海老名駅東口から、コミュニティバスの乗車場所である路線バスの2番乗り場に向かいます。
ところが、「EXPAS海老名前」へ向かう大谷・杉久保ルートのバスは出たばかり。バスは1時間に1本程度しかないので、タイミングが合わないと、かなり待つことになるのですね。
そこで、コミュニティバスは諦めて、路線バス(相鉄バス)を使うことにしました。
乗り場は3番。行き先は5つくらいあるようですが、海老名SAに近い「国分寺台第8」は全部停まります。どの系統に乗っても大丈夫。
すぐにバスに乗れました。
乗車時間10分くらい。海老名駅から国分寺台第8までの運賃は220円。
バスを降りて、バスの進行方向に歩いて行き、2つ信号を超えてから、すぐの交差点を右に曲がると、東名高速が見えます。東名高速のガードをくぐって左折。
上り坂を5分くらい歩くと、海老名SA(上り線)の入り口がありました。
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中に入ると、静かだった外がウソのように賑わっています。
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さあ、いよいよ食べ歩き。
事前に、下の娘(中二)と奥さんがピックアップした「食べたいもの」リストに従って、お店を回ります。
まずは、「ローゼンハイム」のホット・ドック。
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生ウィンナーを使用し、蒸してから焼くという「KOZA極めヴルスト」。
そのプレーン味のウィンナーをフランスパンで挟んだホット・ドッグです。
ウィンナーは肉汁がとってもジューシー。
やわらかくふんわりとしたパンは、そんなウィンナーと良く合います。
結構なボリュームがあると思ったのですが、あっという間に食べてしまいました。
奥さんは、「あー、ビールが飲みたい!」と素直な感想。
次は、「キッチン仁々木」のコロッケ。
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近江牛100%の特製コロッケは、ジャガイモがゴロッとしたタイプではなく、とってもクリーミーな感じ。牛肉の味も、しっかりします。
奥さん曰く「高級な牛肉のすき焼きを食べたときの後味がする」。
ここで、下りのSAへと移動します。
来たときの坂を下りて、東名高速のガードをくぐってすぐ右折。
坂を上ると、下り線の海老名SA業務用入口があります。
中はやっぱり賑やか。
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ここでの目的は、何といっても「ぽるとがる」のメロンパン。
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外の皮はやや薄め。中はしっとり。ガブッとかじりつくと、メロンの香りと風味が拡がります。
下の娘は、「もうちょっと、皮が厚くてカリカリしている方が好き。メロンパンは皮が命」と酷評。
奥さんは、「中が柔らかいのがいいのよ」と言いながら、外側で食欲が既に満たされてしまったのか、中まであまり食べ進まず。
「小田原吉匠」の鯵の唐揚げ。
これは家で食べるため、おみやげにします。
さあ、上り線に戻ります。
「成城石井」の生クリームメロンパン。
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ひんやりとした生クリームがビスケットのようなパンにはさまれたメロン風味のパン。
下の娘は、生クリーム好き。これには満足の様子でした。
奥さんは、「アイスで、こういうのあるよね」と、もう、あまり口にせず、第三者のコメント。
「IDEBOK」のジャージークレープ。
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無添加新鮮な牛乳を使用した生クリームは、ふわっとしていて、甘過ぎ無い濃厚なミルク味。
クレープの生地は柔らかく、弾力があります。甘味はあまりなく、生クリームの美味しさを引き立ててます。
生クリーム2連発にも関わらず、下の娘は大興奮。
一方、奥さんは、もう完全にリタイア。
「日本一」のメープルニョッキ。
これは、家で勉強する、と一人留守番をしている上の娘(受験生)へのおみやげにします。
さあ、コミュニティバスで海老名駅に戻ります。
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帰りのバスの時間は、しっかり調べていたので、待たずに乗れました。
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15分くらいで、海老名駅に到着。
さて、気になる、おみやげの2品のお味は?
「日本一」のメープルニョッキ。
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もっちもちのニョッキに、メープルシロップをたっぷり、かけて食べます。
上の娘は大のメープル好き。
食べた感想を聞くと、メープルの甘味よりも、意外と塩味が強めで、スイーツというよりは、食べ物という感じ、とのこと。お腹いっぱいと、お腹をさすってました。
「小田原吉匠」の鯵の唐揚げ。
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カラッと揚げられてるので、骨ごと食べられます。
塩味と醤油味。頭からしっぽまでパリパリ食べれて、ビールのおつまみに最高。
奥さんも、「今日は『これを買いに行ってきた』と言っても過言ではない」と大満足でした。
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