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Twitterって面白い!?

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Twitterを始めました。やっと?という感じですが・・。
今まで、興味はあり、何度か、やろうと思ったことはあるのですが、何が面白いのか、今一つ分からなかったのです。

有名人でも何でもないわたしの「つぶやき」なんて、いったい、誰が読みたい、と思うのか。「そろそろ帰ります」、「横浜駅○○分発の急行に乗りました」、そんな内容のケータイメールを奥さんに送ることは良くあります。でも、その奥さんでさえ、「いちいち、メールしなくていいよ」と言ってきます。
それでなくても、「つぶやく」という言葉には暗いイメージを重ねてしまいがちです。誰もいないネットに向かって独りでブツブツと何か言っているような。

ところが、先日、「Twitter使いこなし術」という本を書店でパラパラとめくっていたとき、「Tweet」=「つぶやき」ではない、というフレーズを見つけたのです。

Tweetとは小鳥のさえずり声のこと

全くイメージが違いますね。
やっていることを短い文章で発信しあう様を小鳥の声に見立てた、とのこと。

ここを読んだだけでも、かなり心が軽くなりました。

早速、購入して帰り、この本に従って、Twitterを始めてみました。

「使いこなし術」とありますが、主な内容は、情報収集のための道具としての使い方でした。
著者は、元インターネットアスキー編集長の根岸智幸氏。
雑誌、情報番組、グーグル&ブログと時代とともに進化してきた「情報メディア」の流れから、「Twitterは究極の情報ツール」と言われると、何か説得力があります。

本の通りに、asahi.com、毎日.jp、47newsをフォローし、さらに、ITmedeia News、Nikkei BP ITpro、とIT系をいくつかフォローしました。
そうすると、刻々と情報がタイムラインに流れるようになってきました。

なるほど、今、何が起こっているのか、より早く情報を掴むには役立ちそうです。

ドイツで行われているバドミントンのビットブルガーオープンの準々決勝で池田、潮田ペアが敗退した、なんて情報も入ってきます。こんなニュースはTVでもやりません。最近バドミントンに凝っている奥さんに「潮田、負けたってさ」と教えると、そんな大会をやっていることさえ、彼女は知らず、悔しがっていました。
この手のニュースは、今までもネットで掲載されていて、見ようと思えば、見れたのかも知れません。でも、わざわざ、その情報を入手しようとした訳でもないのに、TVと同じような感覚で、何となく目に入ってきた、というところが、根岸智幸氏の言う「Twitterの凄さ」なのでしょう。

少し、Twitterの面白さが分かった気がしました。

万人向けの情報だけでなく、自分にぴったりな独自の情報でタイムラインが作れるようになると、きっと、もっと面白くなるのでしょう。
本にも、「オーダーメイド」の魅力について書かれています。
もっと、フォローを増やさねば。

でも、ちょっと見ていないと、タイムラインがすぐに流れていってしまいます。

これも、「Twitter使いこなし術」に対処の仕方が書いてありました。

読まなかったツイートは、見なかったテレビ番組と同じで、わざわざ戻って見るようなものではない。

ここで無理して読めなかった未読を全部チェックしようとすると、逆に重要度の高い情報を見落としたり、ツイッターをチェックするのが義務化して嫌になる。楽しいと思える程度に軽くチェックするようにしよう。

これを読んで、また心が軽くなるのでした。

Twitterって面白い!?半信半疑で始めて一週間が経ちました。
まだまだハマった、という感じでは無いですが、しばらくは続けることができそうです。

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