NHK出版がフリーミアム・モデルで出した書籍
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Twitter でイケダハヤト氏のツイートが流れてきました。
以前も書いたけど「シェア」の次は「パブリック」だと思う。NHK出版から出た本は露出社会的なニュアンスがやら強かったけど、より「公共」や「社会保障」といった観点で「パブリック」がホットワードになる。パブリック時代の生き方を提示していきたい。
クリス・アンダーソンの『FREE』(NHK出版)は、発売前にインターネットで全文を配布するという他に類を見ない手法で評判になり、ベストセラーになりました。しかし、「捨て身のマーケティング」でも取り上げましたが、私の知る限りNHK出版がフリーミアム・モデルで出した書籍はこれだけです。『FREE』を称賛していた著書の書籍ですら、フリーミアムではありませんでした。歌で言うところの“一発屋”であり、“業界の新しいトレンド”になったわけではありません。
誰もの関心を集めるような“目新しいこと”は、また生まれるかもしれません。それが追いかけるべきトレンドであるか、自分が思いつかなかった(やらなかった)アイデアなのかは判断できるようにしたいものです。
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