オルタナティブ・ブログ > 塞翁が厩火事 >

ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

台北でマンモスYUKAちゃんに会ってきました

»

昨年夏、会社のイベントをパシフィコ横浜で開催しており、ちょうどその際に隣のブースで準備をしていたのが「マンモスYUKA」展でした。シベリアの永久凍土から見つかった3万9000年前の少女のマンモスです。大変保存状態がよく、絶滅したその姿を見られるということで日本でも話題になり、確か大人気だったように記憶しています。日本では見逃しておりました。

今回、台北に来て、ホテルの部屋に置いてあった現地ガイド冊子を見て、台北で展覧中ということを知りました。それも中正紀念堂で。実は、数日前に訪れた際には、階段を上った蒋介石像が安置されている部屋しか見ず、その下に巨大な空間があることに気付かずに帰ってきてしまっていました。

後日、再び中正紀念堂を訪れ、正面ではなく、側面に入り口を発見しました。途中、なんの看板も案内もないので前回は気付きませんでした。入り口を抜けたら、蒋介石の記念館、台湾のお土産ショップ、レストラン、特別展示スペースと盛りだくさんで驚きました。

Img_2827_2

きっと混んでいるよなあと思って「長毛象YUKA展」に入ってみましたら、土曜のなのにまさかのガラガラでびっくり。ゆったり鑑賞できました。

Img_2826

冷凍保存のマンモスYUKAちゃんともう一つのサイの祖先ケサイの冷凍標本だけ撮影禁止でしたけど、骨格標本や展示エリアは、フラッシュを焚かなければ撮影OKでした。

Img_3213

YUKAちゃんは、本当に長い毛で覆われており、こうしたマンモスの実物を見たのは初めてで大変興味深いものでした。頭部は萎縮していたので、表情は苦しんでいるように見えました。死因は、なんだったんでしょう?

発見された際の映像も放映されていました。

Img_3211

まさか台北で見られるとは思わず、またゆっくり見られたのでとても良かったです。3月2日まで開催とのことですので、それまでに台北に行く予定のある方は、YUKAちゃんに会いに行かれてはいかがでしょうか。

Comment(0)