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技術で勝って、商売で負けていませんか?

LINEの勢いは止まったのか?

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line.jpgのサムネイル画像あくまで私の肌感覚ですが、最近になってLINEに元気が無い、または勢いに陰りがあるのでは?と思えるようになってきました。

ゲームで使う一部のアイテムが資金決済法で規制されるゲーム上の「通貨」に当たるにも関わらず届け出をせずにいたとして、関東財務局が同社に立ち入り検査および事情聴取を受けたと報じられたことも最近ありました。

影響はあるにせよ、それにしても報道以前よりLINEから発せられる新着ニュースが減ってしまったのでは、と感じていたのです。

案の定、至上命題であったアジア地域の通話アプリ市場で存在感を高める、という目標もタイを除いては成功したとは言えません。
タイ以外の国のほとんどで、フェイスブックのメッセンジャーやWhatsApp(ワッツアップ)などに席巻されているからです。

通話アプリビジネスのモデルは、国・地域で高シェアに裏打ちされた数多くの利用者を獲得して、有償サービスの利用や広告ビジネスに繋げていく、というものです。

このスタイルが確立できないと業績を伸ばすことができない訳ですが、世界中を見渡してもメッセンジャーの強さばかりが目立つようになりつつあるのです。フェイスブックが築いた基盤は大したものです。

いずれにしても、私が以前より提唱していたのは、LINEが世界を穫るためにはソフトバンクとの合併が最適だというものです。

理由は、野心を実現するためにはソフトバンクの資金と知恵がいるということです。
私が見ている限りでは、今のところLINEの首脳と孫社長との接点は見つかりませんが、次期社長最右翼の印ニケシュ・アローラ氏にバトンタッチされる前に話をまとめないといけないと実は思っているのです。




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