グーグルが向かう方向性はAI
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そろそろ世界的に見ても勢いに陰りが出てきたスマートフォンですが、これまでにグーグルは多くの果実を得てきました。
このままスマホやアドワーズ広告に依存し続けるだけの愚行はグーグルは犯しません。新基軸をしっかり打ち出して、研究体勢を振り向けているのが、「AI(人工知能)」分野です。
潤沢な資金を持つグーグルが取り組むには、AIは恰好の分野であり、当然の方向性なのだととにかく筆者は思いました。
現在のところは、AIの分野で必ずしも他の強力なライバルに対して優位な状況に立っている訳ではありません。他者に先行を許してしまっている分野も存在しているのです。
ところが、グーグはAIを次世代の稼ぎどころと見ているので、内外に発信することによってより印象付けを狙っています。
グーグルについては、拙稿でも以前書きましたが、自動運転の分野にも力を入れています。
この会社はとにかく経営内容がよく、ブランド力も世界で最高レベルです。
今後、同社がどの分野にどれだけの内部留保(資本準備金)を当てがっていくのかについて、目を凝らすようにしておく必要性がますます出てきました。
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