日展を鑑賞してきました
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今年は、ルノワールの作品展示では過去最大規模の美術展が4月27日から開催されますので、必見ですね。歴史に残るような展示会になりそうです。
日本人のルノワール好きは顕著ですから。
(国立新美術館「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」)
ただし、国内の美術展も負けてはいません。「日展」があるのです。
筆者は毎年恒例の日展を鑑賞することを楽しみにしています。
今年も先日行ってきました。多くの画家の人たちが新入選を果たしていました。
これだけ毎年行っていると、違った見方も筆者なりに開発してきました。
ある特定の画家を追いかけるのです。
数人の画家を見出しています。
何人かは、毎年同じテーマで、少しだけ題材を変化させて毎年のように日展に挑んでくる。非常に興味深いことです。
またある画家は、作風を見るだけで本人とわかってしまう、といった具合です。
このような感じで、絵画を中心に鑑賞を楽しんでいます。
もちろん、他の分野でも気になることはあります。
例えば、彫刻の分野では、昔に比べて出展が減っているような気がすることです。
さらに、書の分野では相変わらず熱心な愛好家が多く存在していて、出展数が衰えることがないのにも感心しています。
このような国内を代表する美術展に出展する人や鑑賞する人がどんどん増えていく。平和な国でないと実現できないことです。未来永劫つづいて欲しいと願っています。
本日も筆者の拙ブログを読んでいただきまして、有り難うございました。
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