働き方の国際色
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最近、筆者のオンライン英会話レッスンを担当してくれている外国人女性(比人)ですが、もともとの大学時代の専攻が看護系ということもあり、看護師の仕事と掛け持ちでレッスンを持ってくれていました。
そんな彼女との最近の話では仕事を変えるというので、少しつっこんで聞いたみた経緯があります。
すでに彼女は病院に勤務しての看護師の仕事を3年やってきたようなのですが、今の仕事を辞めるというのです。
それで、どうして辞めるのか?と聞いたところ、今の職場には3年も勤務してもう十分に長くなってしまったという理由を話してくれました。
この返答にはさすがに筆者も驚きました。
当地では、3年も勤務すれば十分で辞め時という訳です。
日本では考えられないと思いました。
もちろん、アルバイトならわかりますが、看護師という専門職に就いているのに、たった3年で辞めてしまうことに思考の違いを感じたのです。
ここまで筆者が驚いたのには理由が他にもあります。
辞めて別の病院を探して、再び看護師として働き始めると思ったのにも関わらず、全く違うジャンルの仕事に就きたいとの返答があったからです。
尚更、国民性の違いを感じました。
このような考え方を持った人たちを雇用する、一緒に働いている日本の現地法人の人たちの苦労を縮図として見たような気がしましたので、今回はご紹介させていただきました。
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