会社上層部による目標数値達成という重圧
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まさか、まさかの東芝の今回の不正会計処理の問題発生です。
国内を代表する大企業であり、私、大塚の中でも信頼度数のとても高い企業のうちの1社でした。
それだけにとにかく残念な気持ちで一杯です。
実際に筆者の、英語もできて中国語も話せるある理系バリバリの友人も、東芝を評して三菱電機に続いて2番目に好きな企業だった、と言わしめていました。
一方でまた別の筆者の友人であるIBMに勤務する人物は、東芝で問題となっているような高いレベルの売上を達成するよう促す上司からのプレッシャーは民間企業では当たり前で、それがどうしてこうなってしまったのか?といった問題を提起していたりします。
今回の東芝の不正会計処理の問題を受けて、
日本の企業は、社外取締役の数がいまでもまだ欧米に比べたら少ないからこういう問題が起きてしまうのだ、という指摘が海外の投資家からもあがっています。
いずれにしても、売上目標数値の達成が企業の最終目的になっているところに、こうした問題が発生する根本の原因があるような気がします。
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