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技術で勝って、商売で負けていませんか?

新規ビジネスのアイデア

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idea.jpg20年も30年も、ずっと同じビジネスを続けて企業が存続し続けることは一部の例外を除いてほとんど不可能です。

そこで重要になってくるのが新しいビジネスの創出です。
企業は新規ビジネスを常に生み出し続けていかないと成長どころか存続も危うくなってしまいます。

ところが、新規ビジネスを見つけ、無事に離陸させたとしても成功する可能性より失敗する可能性の方がずいぶんと高くなるはずです。それくらい、新しいビジネスを生み出すことは難易度が高いと言わざるを得ません。

例えば、あなたが初めて起業しようとしているとします。
事業ドメインとなる中核のビジネスは何にしますか?

よく見られる考え方として、例えばたまたまあなたが入手した、日本未上陸の新製品、それも全米で大ヒットした、という折り紙つきの製品を独占的に国内で扱うことができる、という特権情報に基づき、それを事業ドメインにしようとしているとします。

これは正しい考え方でしょうか?あなたは成功することができるのでしょうか?

筆者の答えはノーです。
一見するとストロングポイントが高そうですが、扱う製品ありきで事業を始める、という考え方には賛成できません。

それよりも、何を差し置いても、ビジョンや理念を優先して欲しいと思います。

参考までにビジョンとは「企業の存在目的、理想像」です。
理念とは「ビジョン追求における行動規範」のことです。

以上のように、新規ビジネスを創出する、起業する、という大きな行動・決断はたやすいものではありませんが、冷静な頭と熱い気持ちで成功をつかんで欲しいと思います。

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