「8×6はバッテン」へのコメントありがとうございます。
皆さん、明けましておめでとうございます。
僕が1週間のネット断ちをしている間にも、12/21のかけ算記事について、多くの方がコメント欄で熱い議論をしてくださったようです。
ありがとうございました。ブログ主不在ですみませんでした。
1)
一日かけて全て目を通しました。なるほどと思う意見、「イヤそれは一個前提をすっ飛ばしてないですか?」と思う意見、錯綜した議論を整理してくださっているコメントなどなど、大変興味深く読みました。
また、以前も書いたように、「次元の違う論点があり、それぞれ固有の体験や信条があるなかでどう議論が噛み合い、噛み合わないのか」の膨大なケーススタディとしても、非常に勉強になりました。
ブログ主である僕に、議論の収束を期待する声も「少しだけ」ありましたが、全く持って僕の力量を超えています。すみません。
2)
僕自身の考え方は当初描いたモノとほとんど変わっていません。
(理解力の異なる40人の子供を躓かないように導くことの大変さには少し想像がおよんだので「一理くらいはある」と思うようにはなりましたが・・)
開米さんという方が ご自身のブログ で、6回シリーズでこの問題を取り上げておられ、僕自身は非常に頭が整理できました。
特に、「最初に何となくの考え方を学ぶが、理解は浅い。だがオペレーションを繰り返すうちに理解が深まる」という所と、「構造化によって構造可視化モデルを作る」という話は、僕自身が仕事を通じて常々感じていることで、ものすごく分かりやすく説明されています。
かけ算の順番を超えた、すぐれた記事だと思いますので、一読をオススメします。
3)
>さらに答の48本もバツ。丁寧に赤ペンで48本と直してくれている。さらに意味不明。
と本文中に書きました。
コメント欄で多くの方が指摘してくださっていますが、「48本と先生が直した」というのは僕の勘違いでした。
・式と答えを書いたのはウチの娘
・赤ペンで×を付けたのは先生
・赤字で正解を書き加えたのはウチの娘(先生の模範回答を写した)
・最後に青ペンで修正が正しいことをチェックしたのは先生
ということらしいです。
ブログを読んだ奥さんに指摘されたので、娘に再度ヒアリングしたら「おとう、そんなこと(採点と修正のプロセスのこと)も知らないの?」という感じでした。。
失礼しました。
4)
採点をどうすべきか、という議論とは別に、僕の親としてのスタンスを心配してくださっているコメントも頂きました。ありがとうございます。
「ああいう採点をよしとすること」には憤ってますが、僕自身は娘のテストを逐一チェックするよりは一人で自転車乗りに行ってしまうようなダメ親です( ̄ー ̄)。
ですから娘を再教育したり先生と話し合うことナシに、しばらく放っておきます。子供ってしたたかなんで、まあ、適当に理解するとも思いますし。「5年後にこういうことがあった、どう思う?と話し合いたい」というのはそういう意味で本音です。
ではでは。