広報会議11月号に寄稿しました&PRに役立つ書籍2冊のご紹介
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最新号の広報会議にて、「デジタル広報再入門 実践編 プレスリリース配信、どう変えるべき?デジタル時代の記者の視点とは」というタイトルにて寄稿しました。
プレスリリース配信サービスや、コミュニティマネージャー、キュレーションメディアの話も入れていますし、月間数十万のページビューを誇るブロガーさんとも対談させて頂きました。今すぐ使える実務に役立つ内容をぎゅっと盛り込んでいます。皆様の広報活動にお役に立てば幸いです。(執筆に当たり多くの方々からヒントを頂戴しました。この場を借りて御礼申し上げます)
さて、ほぼ時を同じくしてこの秋、広報・PRに役立つ書籍が2冊発売されていますのでご紹介したいと思います。
一つ目は
広報・PR論--パブリック・リレーションズの理論と実際 (有斐閣ブックス)
広報・PR論--パブリック・リレーションズの理論と実際 (有斐閣ブックス) | |
伊吹 勇亮 川北 眞紀子 北見 幸一 関谷 直也 薗部 靖史 有斐閣 2014-10-03 売り上げランキング : 20500 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
です。
二つ目は
最強のPRイノベーターが教える 新しい広報の教科書 | |
栗田朋一 朝日新聞出版 2014-09-19 売り上げランキング : 455 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
です。
前者は大学の先生方が中心となって書かれた、広報・PRを体系立てて学べる、教科書的な本です。理屈や世の中の流れも含めて、全体を俯瞰するのに良さそうです。企業での新人教育などにも使えるのではないかと思います。
後者は上場企業の元広報担当であり、テレビや新聞へのメディア露出も多く、先日独立したPRコンサルタントが書かれている本です。現場のノウハウが満載で、すぐに役立ちそうなヒントが満載です。
全くタイプの違う書籍ですが、広報担当者は「両方」を理解しているのが良さそうです。がむしゃらに実務をやって来た人には、体系立てて学べる前者が役立ちますし、理屈は分かっているけど実際にどう工夫しようか、と戸惑っている人には後者が役立つと思います。
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