ロック好きはガッカリ?東京タワーの蝋人形館が閉館へ・・・
なんと、東京タワーの蝋人形館が2013年9月1日に閉館とのこと。非常に残念です。
これは私が行った時の入場チケットです。
以下、約1年半ほど前の状況なので、現状と違うかも知れませんが書いておきます。
この蝋人形館、実はすごく変わっています。いわゆる、マダムタッソーの、有名人そっくりな最新のものとは一線を画しています。流行物が好き!という人はがっかりする可能性が高いです。
出口の所に、ロックグッズを販売するショップが併設されています。
そして、蝋人形間の中には、著名やマニアックな70年代、80年代のロックスターのろう人形が結構あるのです。そして撮影も可能(一部不可のものもあります)。
もう確実に10年以上前、新入社員の頃、リッチーブラックモアの蝋人形と写真を撮ったのですが、それが未だに飾られています。他にもジミヘンとかフランクザッパとか、いろいろあります。この偏りが凄いです。私はロックバー(ロック音楽をかけてくれるバー)も好きなのですが、ロックバーに来たような気持ちにもなります。
著名人の蝋人形は新しいものはありません。王選手、向井千秋さん、ジュリア・ロバーツなど。微妙に似ていなくて、古びています。昭和に戻った懐かしい感覚で、ノスタルジックな場所です。
なんだか味があるというか。さびれた温泉宿に来た感じと言うか。こういうのも、嫌いじゃないです。
ただ、華やかな最先端の物を求める人には受け入れられにくいかも知れません。
ネットには館長の趣味で偏っていたとか、マクドナルド創業者の親戚とかいろいろな情報が飛び交っていました。何が本当なのかはわかりませんが、お疲れさまでした&今までありがとうございました。