気軽にスキャナを活用する!ブラザーのADS-2500Wを触ってみて。
世間では自炊などといって、本をバラバラにしてスキャナで読み込むという流れもあるようですが、イマイチその流れには乗り遅れています。でも、スキャナ自体には興味があったので、誠ブログのブラザーのスキャナー「ADS-2500W」タッチ&トライ・
お恥ずかしながら、私が今まで使っていたスキャナはもう5年くらい前に買ったプリンタの上に平たいスキャナがついているものでした。コピー機のように、ふたがあり、そこに紙を一枚づつ挟み込んで使う仕組みです。時間はかかるし、文字は読みづらい、さらに1枚づつセットする手間がかなり面倒ということもあり、とても不便だったのですがなんとなく使い続けていました。多分、人に見せびらかすような、外に持ち歩くグッズやガジェット系は新しい物を買うのですが(バッグもそうですし、iPhoneも5を使っています)持ち運ばない機器はどうしても古い物を使い続ける傾向があります。
ちなみにブラザーという会社は、ミシンのイメージがあるものの、今は多角化でプリンタ事業も本格的にやっているそうです。何でも、プリンタ、複合機、スキャナ等の事業における売上げシェアが67.8%だとか。ミシンは数パーセントというのにも驚きました。
余談ですが私の自宅のファクスはブラザーでした。個人的には、先進的でとんがっているという感じではなく、お手軽で使いやすくてというイメージがあります。
今回使わせてもらった「ADS-2500W」は、かなり小さく、その大きさで驚きました。机の片隅に置けますね。
紙をすーっと通すだけで、すごい早さで保存されて行きます。これはデモをしてくださった時の写真です。
EvernoteやDropboxなども設定すれば保存が可能。ウリはこのクラウド接続機能だそうです。確かにクラウド上にスキャンデータが集約されていれば、後での利用が非常に便利ですよね。パソコンを立ち上げずともこれらの操作ができるのも便利そうです。そして、私のように機器の設定に疎いものにとっても、ただUSBをさせばそこに保存出来るというのも魅力です。
スキャンしたデータはiPadで表示させることもできます。
ガジェット等に詳しい人はクラウドを駆使していろいろと高度な事ができ、またそういったものに疎い人であっても、コンパクトな機器ですばやくスキャン出来て使えるのも良いと思いました(新しい事を覚えなくて良い、ボタンもわかりやすい)
今回自宅でもいろいろ使ってみたのですが、とにかく素早くPDFにできるので、とても便利だと感じました。
特に手書きのアンケートの保存に使ったのですが、10枚を超える手書きのアンケートがあっという間に1つのPDFになり、取り扱いが非常に楽でした。
手書きと言えば、イラストなどの保存にもよさそうです。こちらはイベント時にナカマチコマチさんが発表された時のイラストです。ほのぼのしたタッチがそのまま再現されており、使い方が示されました(本人の許可をいただき、写真を使わせてもらっています)
私がぼうっとしている間に小さく、使いやすくなって進歩していたスキャナ。もっと便利に活用したいものです。仕事面では、請求書をクラウドに保存したり、数年前の資料をスキャンして保存したりと、便利に使えそうです。