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広告主が減って、広告営業さんが苦労しているようです。

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買収などで広告主が減って、広告営業担当者が苦労している話を聞きます。でも、もう少しの手間で、ほんの少しは改善できそうな気もします。

1.英語の媒体(セミナー出展)資料がない
英語でくださいというと「ないんです」「作ってません」の一点張り。
通常翻訳会社に翻訳を頼むと1ワード20-30円くらいでやってもらえる。
最低限必要なところだけ翻訳して、用意すれば、外資系のマーケ担当は
海外にいて、お財布を握っている上司の承認が取りやすくなる。

2.そもそも情報提供をしていない
パレートの法則というか、2:8の法則ということがよく言われる。
つまり上位2割の売り上げが全体の8割を占めるというものだ。
そうなると、下のほうの細かいとこまで情報提供が行き届かない。
確かに大手企業とはひとケタもふたケタも予算が違うのだが、
そこを効率よくとっていく仕組みが必要に思う。

数年前だが、●●工業新聞の営業でOさんという方がいて、
この人は、とにかく、ITベンダをくまなく足で回っていた。

時代が変わって、今はネットが主流になっているかもしれないが
ネットでの情報提供もしていないメディアもある。
ちなみに日経BP社のものはこちらで見られる。

3.期末の時期をチェックしてない
企業によって、会計年度が異なっている。期末、年度末には、来年に持ち越せない
マーケ予算の出る会社もある。また、期末、年度末に売り上げをあげるために、
その1-3ヶ月前にキャンペーンなどを実施したいと考える企業もある。
そのタイミングで、検討できる資料が届いていれば、売り上げにつながる可能性
も出てくる。

なんだか、偉そうに書いてしまいましたが、苦労をされている
広告営業担当の方にお会いする機会があるので、少しでも参考に
なればうれしいです。

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