PRに必要な対面コミュニケーション能力
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この週末にお世話になった方々を中心に年賀メールをお送りいたしました。そうしたら、ありがたいことに複数の方々からご返信をいただきました。どの方も、単に返信したのではなく、いろいろと参考になるメッセージを寄せてくださいました。
外資系IT某社の広報部長が、私の昨年のアイティメディアエグゼクティブの記事に言及してくださいました。
これです。「ネットの利便性の裏 失われる対面コミュニーション力」
ちょっとまとまりのない箇所もある記事なのですが、ここで書きたかったのは
1.ネットPRは便利で低価格だけど、それだけでは記者と直接話せない。ネットPRは完璧ではない(SEO対策には効果ありだけど、記事になりづらい)
2.ネットだけでなく対面PRに回帰した場合、PR担当者には、営業担当者に求められるようなスキルが必要。なぜなら顧客(記者)のニーズに合わせて商品(記事のネタ)を紹介するから(優秀な営業担当者って強引に売り込む人じゃないですよね?相手の立場を考えられる人だと思います)
3.広告予算の限られる中堅企業こそ、PR担当に営業センスのある優秀な人材を配し、よい結果に結び付けて欲しい。
ということです。
私自身ネットは好きだし、非常に便利なものだと思っていますが、ネット経由のコミュニケーションと対面コミュニケーションとの良いバランス(そしてコミュニケーションのスキル)は今後も求められていくものと思います。
引き続きさまざまな手段を組み合わせて、人と良好にコミュニケーションしていければと思います。
また、1年前の記事を掘り起こしてくださった広報部長さまにこの場を借りて御礼申し上げます。
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