インターネット利用と子供たち

先日、インターネット利用が子どもたちに与える影響などについて、高比良 美詠子先生（ 独立行政法人メディア教育開発センター）のお話を聞く機会がありました。

「ネットをたくさん使ったことで、攻撃的になったのか、それとも元からその人の攻撃的だったのか？」（因果関係を知ることは難しい）

「インターネットは『はしご』。はしごで柿に手が届くが、はしごを登っても柿を取らない子に」

など、全然書ききれませんが、私は非常勤で学生に情報リテラシーを教えていることもあり、とても興味深い内容でした。

ついつい、子たちとネットの関係については、大人が推測で「こうではないか」と決め付けてしまうことも多いように思います。そういう意味では、この分野はしっかりした研究が望まれる分野なのだなあとあらためて実感しました。