料理の効用
最近どこに行っても「メタボ」が話題になっています。私の周りだけでしょうか?メタボ検診は40代からだと思いますが、20代、30代も、もちろん健康に気をつける必要があると思います。
取引先などで男性の方が何人かいらっしゃるのですが、皆さん家ではほとんど料理をしないとおっしゃっていました。
さて、たまに料理するとわかることがあります。それは料理に使われている油、砂糖、塩の量です。
例えば、カレーを作るとして、カレー粉を使って作る場合は、塩をはかって入れるわけですが、(即席のカレールーで作ると塩がすでに入っているので塩の分量がわかりません)想定外にたくさんの塩が必要です。
パンを作る場合も、塩、バター、砂糖などがかなり必要です。
炒め物、揚げ物でも、たくさんの油が必要です。ナスなどはビックリするほど油を吸います。
お店で食べたり、買ったりすると、すでに入っているので、一体どのくらい入っているのかということは気にしないですよね。
でも、自分で一度作ってみると「あ、こんなにたくさん油が必要なんだ」とか「あれ?たくさん砂糖を入れたのに全然甘くない。お店で売ってるものは一体どのくらいの砂糖が入ってるんだろう?」などということに気付きます。
このように、使われているものに気を遣うことができるので、メタボ対策にもつながりそうな気がします。
また、料理は「段取り」が必要なので脳のトレーニングになるとも聞いたことがあります。
今は100円ショップなどでちょっとした料理関係のツールも買えますので、是非、たまには料理をお勧めしたいです。(注:品質は確認して買ってください。道具でなく調味料などは、商品の回転が速い(=商品が新しい)自然食品店などで買うほうがいいかもしれません)