ニュースクリッピングはどうする?
PRやマーコムのサービスを提供していると、クリッピングについての相談を持ちかけられることが多くあります。クリッピングとは、自社や競合他社の記事をモニタリングし、切り抜いておくサービスのこと。
社員が空き時間に記事全部に目を通し、記事を切り抜くことはできませんし、あらゆる媒体を買うのも大変ですので、こういったサービスが重宝します。
著作権を考慮し、実物を切り抜いて納品してくれるサービスが3社ほどから提供されているので、私はそちらをお勧めしています。キーワードを登録しておくと、記事が届きます。
ただ、このサービス、後からさかのぼっての記事の切り抜きはできず、また記事はまとまって郵送されるので、速報性に欠けます。ですので、ELnetとの併用を勧めています。ELはファックスなどでキーワードにあわせた記事が送られてくるサービスです。キーワードを多くしすぎると、朝に長時間ファックスを占有してしまいますので、注意が必要です。ELですと後から記事検索もできたりします。
上記サービスでは媒体数が限られるのでニッチなマーケットの専門紙・専門誌は直接購入して調べるほうがよいかと思いますが、主要媒体のモニタリングには効果的です。
Web媒体に関しては、Googleニュースアラートを使って、キーワードを登録しています(以前磯島さんもブログに書いていたと思いますが)。ただ、TechOnのニュースはアラートで拾われないので、個別にチェックする必要があります。
日経関連だと日経テレコン21でも記事を引っ張ってくることができます。
また、私は最近教えてもらったのですが、日経BP記事検索サービスというものもあります。試しに、自分で検索したら、過去の連載とインタビューがひっかかってきました。
こんなクリッピングの方法もあるよ!などというのがあれば、是非教えていただきたいです。効率よく、わかりやすく、しかもできるだけリーズナブルでクリッピングをしていきたいと思っていますので、引き続きよい方法を探っています。