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人と人の水脈を掘り起こす!

OpenSource World 2009に顔、出してきました。

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この手のイベントには、少しばかりご無沙汰してたので、会場を歩いていると中国から一時帰国したNさんなど懐かしい人達との嬉しい再会もありました。

今回は名前だけとはいえLBI(Linux Business Initiative)としてOpenSource World 2009に後援させていただいたので、せっかく後援してるのならば、会場を見学したついでに集まってメンバー間の親睦を深めようということになりました。

まあ「集まって飲もう」ってことなんですが、大阪メンバーやLBIメンバー以外の方も参加した宴ができました。
なかなか集まる機会が無いので、後援の機会を与えていただいた主催者さんには、大変感謝しています。

Linux WorldからOpenSource Worldへとへイベントの名前が変わったことは、いまさらLinuxでもって感じなんでしょうが、ポジティブに捉えればLinuxのコモデティ化ということなんでしょう。
この10年を振り返ると、ある意味、一つの時代が過ぎたって感は否めませんね。

残念なことにセミナーなどのイベントは、あまり時間がとれなかったので、日本仮想化技術株式会社の宮原さんがモデレーターを務めた「成功するサーバー仮想化」だけしか聞けませんでした。
彼のモデレーターぶりを会場からみていると、なんとなくLinuxネタで活動をしていた10年前の頃を思い出しました。
まあ相変わらず活躍されている姿を見て嬉しくなりましたね。

そこでパネルディスカッションで印象に残ったのは、確か、はてなの田中さんが言っていた「きれいに落ちる」との表現です。

「きれい落ちる」「きれいにロードバランサーから外れる」って、
お、うまい表現だって思いましたね。

なまじ中途半端にだらだら動き続けるのなら、いっそ「きれいに落ちてスパッと切り替わる」方が、運用面から見れば「サーバー仮想化」の神髄なのかもしれないと思います。

宮原さんも「きれいに落ちる」の表現には、惹かれたみたいでした(私の勝手な推測ですが)。

写真は、「.orgセミナーCMS最新事情~ここ1年で大きく変わったCMS模様!」での、パネルディスカッショでモデレーターをするGeeklog Japaneseの今駒(こんま)さんです。

Blog20090707_001

けっこう勢いがあって面白かったのは、CMSネタと言うだけでなく、誰が流れを進めるかってことも重要かもしれません。

ちなみにLBIの親睦会は、お店の閉店近くまで宴が続いてたので、まあ親睦は深まったんじゃないでしょか。。

参加された皆さん、お疲れさまでした。
それ以上に、今駒さん、懇親会の梯子、お疲れ様でした。

最近の小堀書庫:
『塩の道(宮本常一)』
『忘れられた日本人(宮本常一)』
『成功しちゃう「人脈」はじつは公私混同ばかり(夏川)』

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