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人と人の水脈を掘り起こす!

男は、人に頼られてこそなんぼのもの

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久々にブログを書きました。
ログインIDも忘れていたくらい本当に久々です。
なので、ブログ復活の手始めとして、先ずは軽めなスタートにしたいと思います。

ということで、ICT系の話では無く昨日見てきた映画の話でもと思います。

昨日、溝端淳平君主演の「君が踊る、夏」の完成披露試写会に家内と行ってきました。
完成披露試写会なので、香月秀之監督や溝端淳平君、高島礼子さん等のキャストの方々の舞台挨拶も有り、かなり私や家内には新鮮な感覚でした。その中でも個人的には20世紀少年にも出演し、『不幸の法則』の再現ドラマから注目してた木南晴夏さんを拝見できたのが一番です。演技もなかなかのものでした。

映画の公開がこれからなので、細かいことは書けませんが、よさこい祭りで踊りたいと強く願った難病の少女の「奇跡」の事実を取材を基に映画化したそうです。大変心に染みる映画なので、私の駄文よりは、是非、ご自身で観てください。

ところで映画全体で大事な意味を持っている「よさこい祭り」は、高知の人なら日常の事なんでしょうが、恥ずかしながら東京人の私には「 坊さんかんざし買うを見た」程度のイメージしかありませんでした。(高知の皆さん、申し訳ないです)

この「よさこい節」には、なんでも僧と女性の駆け落ち事件がよみ込まれているそうです。
男がかんざしを買うこと自体、普通の行為(もしかしたら昔は、その行為も非普通のことだったのかもしれません)であっても、お坊さんが、かんざし買ってたいたからこそ歌詞によみこまれたのかもしれません。(あくまでも私の推測です) まあ、お坊さんも人の子なので、惚れた女性へのプレゼントってことなんでしょう。でもこのように普通のコトでも背景が変わることで、見られ方が変わってくるってことって色々ありますよね。

ちなみに高島礼子さんの台詞で、「男は、頼られてこそなんぼのもの」との言葉には、正直、心を打たれました。まあ、高島さんの女優力から発せられた言霊なのかもしれませんが、私は、「頼られるってこと」とは、男女問わず人として生きて行く上で、人から頼られてこそ生きている意味、すなわち自分自身の存在意義だと考えています。なので、この台詞を聞いた時には、直球がまともに飛んできた気がして、かなり自分自身が鼓舞させられた気がしました。

これをきっかけに時々ブログ書いて行こうと思います。

それと、大切な友人から無事に出産されたとの嬉しい報告をいただきました。おめでとうございます。ほんと、よかったです。

それでは、また

小堀吉伸 

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