メールの数を減らすためにメールの添付ファイルと文字数を制限してしまうという案
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このところのメール洪水に悩む企業の増大にあわせて、脱メールの手法や事例を紹介する記事が増えてきている。PCOnlineでは、加山さんの「脱メールのススメ」という連載が始まったし、COMPUTERWORLDでは「何にでも電子メールを使うのはもうやめろ!」という記事で脱メールに取り組む企業の事例が紹介されている。
YammerやSocialtextといった社内向けのソーシャルツールを活用する例だ。先日紹介したIBMの社内ソーシャルストリームも同じカテゴリになるだろう。
さて、そのCOMPUTERWORLDの最後にちょっとしたコラムがあるのだが、そのなかに電子メールから添付ファイルの機能を取り除いて、文字数も500文字に制限してしまうというアイデアも披露されていて、これはちょっと面白いと思った。確かにファイルはサーバ上に置いてポインターだけをメールで送るようにしたほうが、何かと効率的だ。
外部の取引先とのコミュニケーションの為には添付ファイル機能は必須だが、例えば社内に限っては添付ファイル機能を思い切って殺してしまったらどうだろう。
文字数制限と併せると、かなり乱暴かもしれないが、電子メールの利用スタイルが一変して、効果が出る可能性はあると思う。
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