現状の検索エンジンの満足度は半分以下?
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マイクロソフトの検索サービスBingが好調だそうだ。米国でシェアを順調に伸ばしているそうで特に自動車、健康医療、ショッピング、旅行といった分野特化型サーチでシェアを伸ばしているそうだ。(参考記事:MSの検索エンジン「Bing」、特定分野の検索で大きな成長率)
そのBingの日本での紹介ページにいくと「検索エンジン利用に関するアンケート」という面白い調査結果が載っているのでいくつか紹介。
- 「検索結果に欲しい情報が見つからない」と思っているユーザが58.1%
- 検索結果を 何ページにもわたって読み込み、欲しい情報を粘り強く探し続ける人は、わずか4人に1人しかいない
- 駄目なときは「検索キーワードを追加・変更」するか「検索エンジンそのものを変えてしまう」人が7割以上で、「粘り強く探す」人でも7割は検索結果を1~3ページ程度しか見 ない
このあたりは、過去に目的のサイ トが見つからずイラツクことがある人は3人に2人もいるだとかビジネス シーンにおける検索時に感じるストレスで書いた内容とほぼ一致する。他には
- 「検索結果の説明がわかりにくい」と思っている人が約6割
- 検索結果画面が見やすくない」と思っている人が約5割
- 「検索したキーワードの意図を(検索エンジンに)理解してもらえない」と思う人が4人に1人
なんてのも興味深いが、私に一番面白かったのは
- 動画の検索の時は2ページ以上チェックする人が92.8%もいる
という結果。動画は今話題で、それに興味を持つファンは強い嗜好があるのだろう。自分の欲しいモノを手に入れる迄結構粘り強く探すみたいだ。
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