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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

オラクルの社内Twitterは参加者1万人だって

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 昨日は予告していたように日本オラクル本社で企業ポータル関係の話をしてきた。私からは企業ポータルのこれまでの発展の歴史と今後の方向性をざっとお話ししたのだが、私の後に日本オラクルでのEnterprise2.0への取り組みを披露されたテクノロジーエバンジェリストである佐藤直生さんの話が非常に面白かったのでちょっとだけ紹介。

 昨日ワールドビジネスサテライトでも取り上げられてまさに今注目のTwitterだが、オラクルではOraTweetという社内開発ソフトを使って社内Twitterを構築し既に1年以上運用しているそうだ。このシステムはオラクル内の認証基盤に連携していて使おうと思えば全世界の8万人の社員が使えるようになっていて、これまでにそのうち1万人が利用したとのこと。
 業務の合間に呟くことで、気づきの誘発やあたらしいアイデアの発掘やそのブラッシュアップなどに繋がることが期待されており、実際にここからいくつかの企画が生まれて実行されているそうだ。以前に社内Twitterについては、用途や目的・効果がイマイチ不明確という否定的なエントリーを書いたことがあるが、オラクルほどの大企業であればちょっとまた違ってくるようだ。

 利用状況の詳細についてQ&Aの時間に質問したところ実際の統計データを見せて頂けた。それによるとだいたい1日に200人~300人程度がログインして700~1200回Tweet(呟き)しPVとしては3000~6000/日くらいのようだ。新規利用者の推移も見せて貰ったがここ3ヶ月は毎月1000人以上の新規参加者がいるようで、やはり急速に拡大していた。

 OraTweetの解説はZDNetの「イントラネットにTwitter:企業のための17のマイクロブログツール」にもちょっとだけ載っていて

OraTweetは、その名前やブランドにもかかわらず、実際にはOracleの公式な製品ではないが、Oracleの製品に期待されるような企業向けの機 能を多く備えている。OraTweetは無料でダウンロード可能なアプリケーションで、シングルサインオン、グループ、他のコミュニケーションツールとの 統合の機能のほか、OraTweetが開発された環境であるAPEXの関連する機能もサポートされている。

ということだ。ソースも公開されていて自由にダウンロードできメッセージを格納するためのオラクルのデータベースさえ準備すればすぐにでも社内に導入できるそうなので、興味がある人は試してみて欲しい。
 いちおう組織内向けTwitterとしては、YammerとかSMART4BなんてSaaS方式でのサービスが既にあるがOraTweetは社内サーバへの導入方式なので社員の呟きが外に漏れることがない。そういう面でもとりあえず試してみるときに使えるツールだと思う。

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