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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

PIMとの融合の方向へ進むソーシャルメディア

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 ソーシャルアドレスというのが出てきたようだ「Ripplex」というツールを使うと、BlogやSNSで知り合った人の連絡先についてソーシャルネットワークを通じて共有ができるようになる。詳しくは@ITCNETの記事を読んで欲しいが、確かにネットで通じ合った人の連絡を先を上手に管理していきたいというニーズはあるので、今後ユーザ(というかネットで注目度の高いアーリーアダブター層)の参加が増えれば一定の効果がでて大ヒットになる可能性はある。

 さっそく「Ripplex」を試してみて思ったのだが連絡先となるアドレスを共有する以前に、ネット上で交流している相手ごとにメモ書き的にその人に関する情報を残すような機能のほうがまず必要だと気づいた。例えばTwitterには気になった発言を「おきに入り」として保存できるが、この「おきに入り」を発言者IDごとに過去の分から代表的なもの5つくらいを選んで、IDへのマウスオーバー時にこれらを表示してくれたりしたら凄く便利そうに思う。

 そこまで行かなくても各メンバーのIDに付箋的メモを残しておくだけでも良い。「この人は恐妻家」だとか「この人はカレーが好き」「今度コスプレするって言っていた」なんてそういう覚え書きを残しておきたい。Mixiでは既にマイミクにメモを各機能が実装されているがあれをもっと拡張した感じだ。マイクロソフトの製品に「InterConnect」というのがあるけどあれと「Tween」や「Twit」といったTwitterクライアントを組み合わせたようなものを期待している。

 人に関する情報を管理するツールとしては、一応これまでもPIMや名刺管理ツールなどがあったがあまり一般的ではなく、多くの人はメールシステムに付属するアドレス帳で済ましていた感がある。ネットワーク上での情報交換がメールやSNS上のメッセージ交換中心の時代は、相手の数も少なくてアドレス帳で充分まかなえたのかもしれないが、ミニブログが盛んになってきて日常的にコミュニケーションを取る相手の数が3桁から4桁になってくるとその環境に適したツールが必要になりそうだ。

 以前に紹介したように名刺管理ツールでもネットワーク対応したものが出てきたし、ソーシャルアドレスなんてコンセプトが出てくるのは時代の流れなのだろう。そうすると直に、専用ツールだけではなくソーシャルメディア側でもこういうPIM的機能をどんどん取り込んでいくものが増えるだろう。

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