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PC・サーバ・携帯電話・スマートフォンの出荷台数推移(1Q'12)~スマートフォン以外低成長継続中~

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Gartnerは、PC・サーバ・携帯電話・スマートフォンの出荷台数を発表しています。1Q'12のデータが出揃ったので、出荷台数の前年同期比をグラフ化してみました。

・前年同期比

(出典:Gartner)

データを見てみると今のところはここ3四半期はほとんど同じ傾向を示しています。サーバ、携帯電話、PCは低い成長率に甘んじていますが、スマートフォンは40%を超えています。

PCに関しては2012年後半にWindows 8の登場である程度回復するでしょうし、今行われているCOMPUTEX 2012で高精細なノートPCが多数発表されていますが、それがある程度起爆剤になるのではないかと思われます。

このため、2H'12ではPCの出荷台数は久しぶりに10%を超える四半期が出てくるかも知れません(4Q'12は4Q'11がマイナス成長だったことも考えると非常に高い確率で10%を超えると思います)。

携帯電話市場ではSamsungが巨人Nokiaを逆転したり、サーバ市場ではCiscoがトップ5入りしたり(売り上げではまだトップ5入りしていない)、PCではLenovoが2位になったり、プレイヤーの順位が大きく変わりました。

以前は固定化されたかなと思っていたのですが、時代は動くものなんですね。不況や新しい技術の導入でかなり変わるものだと考えさせられました。

Gartnerはメディアタブレットのデータが四半期毎に公開されていないので残念です(年間1億台を突破しそうだから出して欲しいな)。電子書籍デバイスも出荷台数どこかに出ていないものでしょうか。

このような統計データは、イベントも一緒に記載するとより分かりやすいと思います。Nokiaの凋落(グラフには見えませんが)もWindows Phoneへのシフトの発表と同じ時期に起きたのではないかと思います(SamsungやAppleの躍進もあったからですが)。ついでに、スマートフォンの非スマートフォンの交差するグラフも面白そうなのでグラフ化してみました。

・非スマートフォン/スマートフォン出荷台数

まだ、交差していませんがスマートフォン/携帯電話が1Q'12で34%です。もう3分の1の携帯電話がスマートフォンです。スマートフォン/携帯電話の比率が四半期あたり2%前後伸びているため遅くとも2014年にはスマートフォンは非スマートフォンを逆転するでしょう。もしかすると3Q'13には逆転しているかも知れません。

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