IBMのWeb名刺からのチャットはどうなっているのか ~ 企業の個人としてソーシャルを試してみた(2)
前回の、
「IBMのWeb名刺が凄いことになっている ~ 企業の個人としてソーシャルを試してみた(1)」 http://blogs.itmedia.co.jp/kenjiro/2012/05/post-6576.html
で、IBM Rep Page(旧 Blue Direct)の全体像を紹介したが、今回は、その中で、もっとも身近な機能であるチャットについてみてみよう。
まず、"Rep 吉田 賢治郎"で検索するか、以下のURLで、私のRep Pageに行き右側を見て欲しい。
http://www.ibm.com/connect/ibm/jp/ja/resources/kenjiroy/
すると、右側が以下のようになっており、「テキスト・チャット」という文字が表示されている。
*「テキスト・チャット」という文字が表示されていない場合については、本記事の後半を参照してください。
お客様が、この「テキスト・チャット」を選ぶと、以下のようなウインドウが現れ、私との文字ベースでのリアルタイムな会話が出来る。 ("Customer"がお客様が入力したメッセージ)
当然だが、私のパソコンの画面にも同様のポップアップウインドウが開き、お客様とチャットで対話するようになっている。
そして、チャットの後で、通話、メールにようる情報送信、ビデオ会議、IBM Connectionsでのディスカッションや情報共有というように進んでいくのだ。
お客様にとっては、電話をかけるほどではないが、すぐに聞きたいことがある場合には非常に便利なツールとなる。
<突然のチャットは、営業担当の仕事の邪魔にならないのか?>
お客様の中には、「テキスト・チャット」で、メッセージを入れると、相手の仕事の邪魔になるのではないかと心配されるかもしれないが、
集中したいときや、何らかの理由で応答が出来ないときには、社外のRep Pageの「テキスト・チャット」という文字は表示されないようになっている。
例えば、私が「会議中」「離席中」などで対応できない場合に場合には、Lotus Notesのサイド・バーで、そのように選択するのだが、それとRep Pageの「テキスト・チャット」という文字の表示、非表示が連動しているのだ。
私のパソコンのLotus Notes(グループウエアのクライアントソフト)の右側は、以下のようになっている。 「Sametime連絡先」の下にある、緑マークのついた二つの吹き出しが並んでいるが、これがチャットの機能である。
ここを、「応答可」にしているときには、社外のRepPageには「テキスト・チャット」が表示されいるが、「会議」「応答付加」などにしておけば、それは表示されない。
ちなみに、私に来るチャットで圧倒的に多いのは、「けんじろうさん、今、電話してもよろしいでしょか」である。しかし、それでも身近なパートナーになるための、First Contact Pointという意味では大きな価値があるのではないだろうか。
注:このサイトの掲載内容は吉田賢治郎個人の見解であり、必ずしも私が所属する会社、組織、団体の立場、戦略、意見を代表するものではありません。
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