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私が20年実践している「日常のちょとした”動作”」で自分を気軽に「ポジティブ人間」に変える7つの方法

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 人を非難したり、不平、不満、愚痴を言うよりも、ポジティブに考える方が、何倍も素晴らしい人生がおくれることは、あらゆる成功者が語っていることである。
 私も様々な人生論や哲学本でポジティブな自分を創るための「考え方」があることを知り、試したが、「、、、、と考えよう」と言われれても、考えられないことが多かった。
 そんな中、何人かの先輩から、日々の生活の動作を少しだけ変えて、ポジティブな自分を創り、維持していくことを教えられ、実践してきた。
 結果として、まだ私は成功者とはいえないものの、どんなことでも前向きに考える事で、多くのチャンスを獲得してきたと思っている。
 その「考え方」ではなく、ちょっとした「行動」を変えることで、自分をポジティブ人間に変える方法が以下である。
 これは、私が20年間実践してきたので、決して難しいことではない。 「考え」よりも「行動」の方が実は変えやすいものなのだ。

1.いつもより少しだけ、胸を張って背筋を伸ばす

 歩くとき、座っているときに姿勢を良くするのである。少しでいいので、背筋を伸ばし、胸を張ってみよう。 はじめると、直ぐに「最近、背が高くなったんじゃない?」と言われるはずだ。 そして、何だか不思議と「自信」が出てくるである。

2.歩くときの歩幅を少し広くする

 歩幅を広くすると、自分が颯爽(さっそう)とした人間であると、自分を騙すことでできる。 結果として、颯爽とした人間になってくる。
 私は大切なプレゼンなどの前には「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」と心の中で言いながら大またで歩いている。

3.目をいつもより少しだけ大きく見開く

 私はとても目が細い。良く笑うので、余計に細くなる。だからこそ効果があるのかもしれないが、目を大きく開けることで、いろいろなものへの「興 味」が出てくる。
 パソコンで仕事をしているのであれば、その仕事への興味、誰かと話しているのであれば、その人や言っている内容への興味が沸くようになるのだ。

4.話すとき、言葉の後半を少しだけ、ハッキリ話す

 自信のないことを話すときには、ついつい語尾や後半(日本語の場合は結論が後ろに来る)の声が小さくなりがちだ。 後半を「はっきり」話すようにするこ とで、結果に確信を持った話、話し方に変わってくる。

5.洗面所に行くたびに、鏡の前で一瞬だけ笑顔を確認する

 笑顔は「ポジティブ人間」のもっとも重要な行動である。かといって、常に笑っていられるわけではない。
 だから、朝、歯を磨いた後や、会社でトイレで用を済ませた後などに、鏡の前で笑顔を作ってみるといいだろう。 どんなトラブル、生活でも「楽しんで、遣 り甲斐を持って取り組んでいる」と自分を騙すことが出来、本当に楽しく、遣り甲斐が出てくるはずだ。

6.挨拶の声を、いつもより、少しだけ大きくしてみる

 いただきます、行ってきます、おはようございます、ありがとうございます、、、。これらの挨拶の時に笑顔を作るのは難しいものだが、声を少し大きくする ことなら出来るだろう。 声の大きさは自信の表れであり、サッカーの試合の前などに円陣を組んで掛け声かけるのと同じように、今までをリセットし て、皆と協力し合いながら前向きに活動できるようになる。

7.「わかりました。やりましょう。しかし、、」と言ってみる

 上司やお客様や妻から無理難題を言われたときに、「やります」と言うと安請け合いになり大きなリスクや無駄な工数を抱え込むことになる。また、「できま せん」「私の仕事ではありません」と言っても誠意がない。
 そこで「わかりました。しかし、、」とやる事を前提に、だけど、やるための条件をしっかり伝えるようにすることで、トラブルや人間関係も壊さず、かつ、ロ ジカルに条件を考える思考も見につく。

 これらのことは、ポジティブな人間になるための「ちょっとした行動」を集めたものであり、先にも書いたように私が実践してきたものである。
 自分が変わりたいと思うなら、まずは、このような簡単なことから始めてみてはどうだろうか。

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