「カッコ良くなりたい」という苦手克服術
ITmediaエンタープライズに「すべては“カッコいい”のために? けんじろう流苦手克服術」が掲載された。
ITmediaの鈴木さんと女性記者が私にインタビューして、
私が「個人としての吉田」として好き勝手に話した、
全然カッコよくも、スマートでも、当然、エリートでもない、中途半端な能力しかない、成功者とはいえない私の経験と人生観、仕事感を上手にまとめてくれたものだ。
ITmediaにアクセスされるレベルの方の、大半の人には役に立たないだろうが、落ちこぼれている、今の仕事への不安、不満を抱えている一部の人の参考になればと思っている。
まずは、
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0909/07/news008_4.html
を読んでいただきたいが、
この記事での私のメッセージは、以下である。
① 人から、やれと言われたことをやっている“だけ”では駄目。自分なりの工夫、挑戦が必要。
②イチロー、高杉晋作、中田、、、何かの分野のスペシャリストとして頑張っている人はカッコいい。そんな、「かっこいい大人」になることを目指そう。
「かっこ良くなりたい。もてたい」でいいから、「やる気スイッチ」を持つ。
③ 「新しい分野」に挑戦すれば、自分より経験も知識も豊富な先輩とも、同じスタートラインに並べる
④ 自分が何かのプロになりたければ、他の人の2倍の努力ではだめ。10倍の努力をする
⑤ いろんなところに転がっているチャンスに対して、構えずに気軽に素早く一歩を踏み出し、違っていれば素早くやめる
⑥ 「苦手を克服すること」を楽しもう。大きな遣り甲斐、達成感、感動が待っている。
⑦ IT業界で勝ち抜くなら営業であれ技術であれ、プロとして、
お客様以上にお客様の業務を知り、
お客様の問題を解決するソリューションを自社のポートフォリオから選択して紹介でき、
それを実現するためのチームとの信頼関係を築き、
その成功をお客様と一緒に喜び合う
ことが出来るようになろう。そして、そこで得た経験、事例を次のお客様に提供しよう。
⑧ 営業もSEも「コンサルティング」「マーケティング」の基本を知り、日夜実践しよう。他の営業、SEに対する大きなアドバンテージになる
⑨ 家族と真剣に向き合うことで、仕事も人生も10倍充実したものになる。
⑩ 自分の夢や目的のためだけに時間を大切に使おう。隙間時間を有効に活用しよう。
⑪ どんなに優秀でも人とコミュニケーションを取れなければ何も始まらない。 より多くの人とのコミュニケーションのために日本語と英語を徹底的に習得しよう。 死に物狂いで。
⑫ 本、研修などで学んだことは、それが効果があると信じて全て素早く現場で本気で実践しよう。それが、うまく行ってもいかなくても、自分のノウハウになる。
⑬ どこからはじめたら良いかわからなければ、ブログをはじめよう。 問題や考えを整理する力、情報収集能力、人にわかりやすく伝える力、が養われ、テーマを絞って続ければ大きなチャンスがやってくる
⑭ 悩んだり、人に対する不満があっても表情や言葉に出さず。常に前向きでパワフルな自分を演じよう。 実態は後からついてくる。好きな漫画の主人公や憧れの人を演じても良い
私はまだ成功者ではなく、全てを私が出来ているわけでもない。しかし、これらを努力することで、かっこいいい本物の大人になっていくのだと信じている。
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