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ハンサム・スーツが欲しい

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 長女が夜9時から映画に付き合えというのでネットで予約して「ハンサム・スーツ」を見てきた。

 タイトルとネットで見た映画紹介で、ストーリーを予測してみると

・ぶさいくな男が、ぶさいくな為に不幸な人生を送っている

・ハンサムになれるスーツがあって、なぜかそれを着る

・ハンサムになって、モテモテになって、急に幸せな人生をおくるようになる

・しかし、実はハンサムはハンサムなりに辛い事がわかる

・ハンサムでなかった時の方が良かったことに気がつく

 かな?と思い映画を見に行った。

 よくある、”貧乏な人が、シンデレラボーイで金持ちになるが、貧乏なときの幸せに気がつく”というストーリーは良くある。

<映画を見た感想>

 「おもしろかったじゃーん」と娘。私も、2時間の映画が40分程度に感じた。

 私が映画を見た感想だが、

 せっかく「ハンサムスーツ」という良いネタなのに、途中で結論は予測で来ちゃうし、青山などのスポンサーを受けて金を掛けずに作っており、全体的な流れや盛り上がりの作り方も非常に雑だった。監督が誰だか知らないが、まだ、経験が浅いのではないかと思った、、、、

 と、くだらない映画だと言いたいのだが、しかし、、、正直に言おう。

 とても、とーっても楽しめる映画だった。本当に面白かった。 何か大きな感動や泣かせる場面があるわけでも、人生を考えさせられるわけでもないが、

 「次々と繰り出されるつぼをついた笑いと、そのタイミング」

 「小さな幸せを感じさせるアイディア」

 「ネタばれになったとはいえ、最後の結末」

 がとにかく良い。

 小室哲也作曲のマイ・レボリューションも良かった。

 人の幸せを写メでとるというのは、私も実践してみようかと思っている。

 疲れたときには、本当にお勧めの映画である。

 映画館から家まで、寒くなってきた空気を頬に受け、バイクの後ろに娘を後ろに乗せて走りながら、「こうやってバイクにのって二人で娘と映画にこれるのも小さな幸せかな?」と、考えながら家に帰ってきた。そして、既に寝てしまっている息子と妻の可愛い寝顔を見て確信した。

 皆様も大きな刺激を期待せずに、自然体で見ていただきたい。 面白いですよ。

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