おみくじは結ぶべき?小吉と末吉はどちらがいい?とインターネットでおみくじ
例年、初詣は家族で「成田山新勝寺」と「浅草寺」にお参りし、それぞれのご利益(ごりやく)に合わせて成田山新勝寺では交通安全と厄除け、浅草寺はビジネスの成功と家内安全を祈っている。
かなり昔のことだが、通勤電車の中でバッグが盗まれことがあるが、その中に入っていた買ったばかりの6ヶ月定期(20万円以上)を浅草寺境内の人形焼屋の方が拾ってくれ、ノートPCも浅草寺で拾われて手元に戻ったことがある。
今年は、長女の受験もあり浅草寺の代わりに、湯島天神に行った。 長い行列に並んでお参りをすませた後、絵馬を掛けにむかったが、妻が、受験生の親たちで大混雑の中、娘と志望大学の名前を書こうとして「この板、凄く滑ってうまくできないわー!」と私に叫びかけてきたが、他人の振りをして、おみくじに向かった。 成田山で妻が、おみくじの結果が末吉と良くなかったので、もう一度引きたいと言っていたからである。 結果は見事に大吉だった。 これで妻も安心して一年が過ごせるだろう。
<おみくじを引いたときの悩み>
おみくじを引いた時に、二つのことに悩む人が多いそうだ。
一つ目は「吉」の順番だ。 「吉」には小、中、末がついているが、どれの方が良いのかがわかりにくい。 この順番は大吉、中吉、小吉、吉、末吉の順なのだそうだ。
二つ目は、引いたおみくじをどうするかである。お寺の関係者に聞いた話では以下のようにするのだそうだ。
・悪いおみくじは、枝に結ぶのが一般的。最近は、枝に結ぶと木の枝の成長に影響があるからと、おみくじを結ぶ場所を作ってあるところが多い。
・悪いおみくじでも、持っておいても良い。時々読んで、自分を戒めることで良い運を手にするために。
・良い結果のおみくじは、持ってかえって財布などに入れておくのが一般的だが、それは、お守り代わりにはならない。 あくまで、良い結果に導くコツが書いてある部分を時々読むために持つ。
・良い結果のおみくじも、枝に結んで祈っても構わない。 良い結果に導きたい対象が決まっているのであれば、そこに導かれることを祈って結ぶ。
結果としては自分がどう扱いかで判断すればいいのだ。
<インターネットおみくじ>
さて、お参りは行ったが、おみくじが混んでいるなどの理由で引けなかった方のために、インターネットで出来るおみくじをいくつか紹介しておこう。 くれぐれも、大吉が出るまで 引き続けるなどという妻のようなことが無いようにお願いしたいものだ。
ところで、一昨年末に清水寺のカメラ付携帯対応の電子おみくじ(富士通のASP)が話題になったが、今はどうなているのだろう。