ITMediaオルタナティブブロガーというコミュニティ
オフタナティブ・ブロガーとして活動を始めて10ヶ月目に入った。 最初はSNSもブログも知らない状態で開始し、先達の投稿を見たりコメントで指摘を受けたりしながら、やっとリズムを掴める状態になったように思う。
最近、このブロガー集団が一つのコミュニティでもあると感じるようになってきた。
オルタナティブ・ブロガーになった経緯や目的は、それぞれだが、日々、ブログを投稿し刺激を受ける中で、切磋琢磨型の一体感を感じるのである。
他のブロガーの書き込みをチェックしていて、誹謗中傷的なコメントを見ると、援護射撃に入ってみたり、非常に興味深い投稿には、トラックバックして自分の投稿とつなげてみたりと、見たことも無い他のブロガーに対して「同じ釜の飯を喰った仲間」のように感じるのである。
そして、思い出したように行われるブロガーズMeetingという名のオフラインMeetingが良い。 意識の高いMeetingを行った後、懇親会という名の飲み会に参加し、ブログに投稿した内容や、”はてぶ”の数、継続方法などを語り合う。 そして、気になっていた他のブロガーにも会って人的ネットワークを広げていける。(今回は、10名の新しい方と話すことが出来た)
私にとっては、吉川さん、丸山さん、松尾さん、平野さんなど、ブログをやる前からの知人がいることもあり、Meeting、懇親会などにも安心して参加できることも、コミュニティとして、とらえることが出来る要因かもしれない。
このオフタナティブ・ブロガー集団。 気がつけば、これは立派な、「成功したSNSコミュニティ」ではないか。 そして、この感覚は社内SNS成功企業の社員が語るものと似ている。 私が入っているmixiや専門系SNSなどパブリックなSNSとは大きく違う。
とすると、共通点からSNS成功の鍵を探ると
・同じ目的意識・問題意識を持つ人”だけ”をコミュニティに参加させること
・オフサイト&オフラインでのフェイス2フェイスの場が不可欠であること
・コミュニティ内は、知らない人ばかりではなく、何人かは知人がいること
・単なる仲良しクラブではないこと
・正直だが、真摯で節度を持った人の集まりであること
・コミュニティーをひっぱっていく数名のキーマンがいること
・集まりが好きであること(物理的に集まらないとしても)
・ブログを書くコンペリング・リーズンがあること
・どのブロガーとコラボっても、新しい世界が開けそうな可能性を感じること
・IT Meriaのブロガーサイトやコミュニティなど、同じ場にいるが、ライバル意識もある
となるだろう。
私は継続的に、企業内SNS成功会社の責任者と継続的に会って現場レベルでの成功方法を聞き、研究しているが、オルタナティブ・ブロガーというコミュニティも、成功コミュニティの一つとして継続ウオッチし、大切にしていきたい。
追伸,
週末モードの投稿となってしまった。(真夜中のラブレター的か?)